学力向上ハンドブックのブックレット(Benesse教育研究開発センターとの共同研究)
本日,お盆にもかかわらず,新大阪で,『学力向上ハンドブック』(Benesse教育研究開発センターとの共同研究)の編集会議が催され,私も,それに参加した。このハンドブックは,学力調査に基づいて,授業改善のアクションプランを作成し,また実践し,そして評価するというR-PDCAのプロセスを読者に案内するものだ。既にパイロット版が配布され,その長短所がユーザーによって評価された。
結果として,ハンドブックの全体コンセプトはユーザーに認められたが,いかんせん,ボリュームがありすぎることが問題視された(なんと500ページ!)。それゆえ,これから,ハンドブック本体をCD-ROM化するともに,そのエッセンスをブックレットにまとめなおすことになった。そして,その方針として,「学力向上に向けたポートフォリオを作成できるように,ユーザーをガイドする」ことをプロジェクトメンバーは共通理解した。また,ハンドブックの活用シーンを一覧化することも確認した。
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