IMETSフォーラム2006のワークショップ
昨日と本日,東京都港区立御成門中学校を会場にして,IMETSフォーラム2006が催される。私は,5日午前のワークショップ「実践研究の企画・運営入門~校内研修・研究の活性化をどう図るか」のコーディネータを務めた。これは,学校研究=学校を単位とする実践研究の企画・運営に関するワークショップだ。意外に教育委員会や教育センターから参加している方が多かった。
学校研究の意義,その計画策定や研究テーマ設定のコツ,研究組織構成や授業研究会企画・運営の工夫などについて解説したり,演習活動を導入したりした。私の時間配分が悪く,最後が駆け足になってしまったこと,特に研究主任のアクションに関する評価規準を解説できなかったことが反省点だ。しかし,振り返りをしてもらったところ,各人に学校研究推進上の短期目標・中期目標が芽生えていることが分かり,ほっとした。
それにしても,当日になって欠席者が2名出たのは,残念。だって,参加希望者が定員の20名を越えたので事務局が他のワークショップに行ってもらったという経緯があるから。また,本日も急に参加したいといった方をお断りしたのに。他の方の迷惑を考えずに身勝手な行動を起こす教師は,学校研究を上手に牽引できないに違いない。
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