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2006.08.30

総合的な学習の時間の全体計画

 和歌山大学教育学部教育実践教室の専門科目「授業研究論特講」の集中講義も3日目を迎えた。今日は,授業研究とカリキュラム開発の接点(カリキュラムの語源,計画・実施・結果カリキュラム,カリキュラム開発の主体等)について説明した後,総合的な学習の時間,選択教科,少人数(習熟度別)指導をトピックに取り上げて,典型的な事例を紹介した。同時に,カリキュラム開発の推進による授業改善の具体的展開を受講生に検討してもらった。
 「総合的な学習の時間」のカリキュラム開発については,育成する学力,そのための指導と評価の工夫改善以上に,学校としての全体計画が重要であることを解説し,それを,1)出身中学校のカリキュラムとして構想する,2)ある小学校の高学年のカリキュラム(児童の学習の様子)から,当該校の中学年のものを推論するといった分析作業に受講生に従事してもらった。
 本日の講義の終わりに受講生に感想を述べてもらったが,数名が,総合的な学習の時間の授業づくりについて,「これまでは長くても1年間のプランしか考えられなかったが,(今日の講義で)小学校4年間等のものを考えられるようになった」と感想を述べてくれた。一応,本日の講義のねらいを満たすことができたかな――。

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Comments

木原先生、毎日充実した講義をありがとうございます。明日、もう1日よろしくお願いいたします。

Posted by: のなか | 2006.08.30 at 09:31 PM

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