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2006.08.20

「研究推進だより」に何を載せるか

 昨日もレポートしたが,松下教育研究財団の支援を受けて企画・運営している,学校研究推進リーダー養成プロジェクト(LTプロジェクト)のオフミでは,「研究推進だより」の内容について議論した。
 「研究推進だより」の発行は,LTプロジェクトでも度々話題になる,研究主任のアクションだが,読者の学校では,どの程度,発行されているだろうか。そして,それには何が記載されているだろうか。昨日のオフミでは,「研究推進だより」の次のような可能性を確認した。
まず,「学校研究の記録」が整理されるとよろしかろう。例えば研究授業の特長とか,事後検討会で登場したアイデアなどが「研究推進だより」にまとめられていると,それが教職員に定着しやすい。また,後に研究紀要を作成する際には「下書き」としても役立つ。
 続いて,「実践研究に関する啓発」が「研究推進だより」発行によって実現する。例えば,読解力の今日的定義などを紹介するといった場合がこれに該当する。そうした理論や実践動向を獲得できるホームページや図書の紹介,他の実践校の授業等に関するレポートが付随すると,いなおいっそう説得的になろう。
 そして,最も重視したいのが,「研究推進だより」上で繰り広げる,「同僚に対する讃辞の表明」である。研究授業の準備に腐心する若手教師,苦手なIT活用に挑戦するベテラン教師,教室掲示の改善に協力して取り組む学年団など,研究主任だけが目にする同僚の努力,研究主任だからこそ分かる同僚の研鑽を「研究推進だより」にて語るのである。それによって,学び合う教師集団を創り,その絆を強めるのである。

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Comments

お世話になりました。2学期以降の研究推進の貴重なヒントを得ることができました。

Posted by: 細見 | 2006.08.22 at 08:47 AM

 毎回閲覧する度に刺激をうけて奮起しているのですが、私自身推進だよりには載せたことがない「同僚に対する讃辞の表明」が一番難儀するのではないかと思います。
 特定の人だけにならないように配慮しなければならないし、勤務校は19学級もあると、全学級を参観することは少し厳しい面があります。
 だたし、学び合う教師集団の絆を強くするために役に立つということは理解できます。参考にさせていただきます。

Posted by: たかはし | 2006.08.21 at 12:31 AM

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