日本教師教育学会に初参加
23日,24日と,山梨大学を会場にして,日本教師教育学会の第16回研究大会が開催されている。私は会員ではないし,甲府は遠いのだが(新大阪から,4時間30分くらいかかる)が,これに参加してみた。日本カリキュラム学会,教育心理学会に続く,学会「他流試合」の第3弾だ。
教師の力量形成のみならず,教師たちのバーンアウトとか,教員養成・現職教育の歴史や国際比較など,教師に関する研究が多面的に繰り広げられていた。自分は,教師の授業力量にやや絞りすぎるきらいがあるので,教師に関する研究の多様性については,たいへん勉強になった。方法論についての真摯な意見交換にも,好感が持てた。ただ,知見の新規性,実践的有効性などに関する議論が少ないように思い,その点が残念だった。
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