« 中学校における授業の学際的展開,その魅力 | Main | 「考える」音楽の授業 »

2006.10.29

日本教育工学会第22回全国大会での研究発表

 11月3~5日,日本教育工学会第22回全国大会が関西大学で催される。私は,3日15:40~18:20の一般研究発表2の「教師教育(2)」セッションの4番目の発表だ。タイトルは,「学校研究推進リーダー養成のためのe-Learningプログラムの開発研究」である。松下教育研究財団の研究活動助成を受けて推進している,LTプロジェクトのデザインや中間成果についてレポートする。学校の実践研究を牽引するミドルリーダーがその力量を高めていくための研修課題・方法,その工夫について,具体的に提案してみたい。
 なお,同日午前中の一般研究発表1の「教育メディア(1)」セッションでは,私が指導している大学院生が,「ベテラン教師が授業においてデジタルコンテンツを活用するための実践的知識-小学校のベテラン教師と若手教師の比較を通して-」というタイトルで発表する。彼女は,NHK学校放送番組『にんげん日本史』のデジタル教材を授業にどのように活用するかについて,複数の教師にていねいにインタビューした結果を比較・検討して報告する。あ,このセッションは,堀田大先生(NIME)や高橋先生(富山大学)もご発表なさるようだ――。

|

« 中学校における授業の学際的展開,その魅力 | Main | 「考える」音楽の授業 »

Comments

The comments to this entry are closed.