中学校における授業の学際的展開,その魅力
本日,大阪教育大学附属平野中学校で,教育研究発表会が催された。私も,授業を見学し,協議会に参加した後,パネルディスカッションのコーディネータを務めた。附属平野中学校は,同附属小学校と,小中連携教育のカリキュラム開発に関する,共同的な研究を進めている。その成果が,例えば,律令国家等に関する追求の小中合同発表会の開催,2元一次方程式とつるかめ算の比較検討など,小中連携の具体的アイデアが呈された。
同時に,社会科公民で労働に関する主張文を書く,美術科で大和絵巻を鑑賞し,それを英語で表現する,国語科で「言語『地図』」を読解するなど,授業が学際的に展開され,それが子どもたちの意欲や思考の質を高めていた。
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