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2006.10.17

若い教師の授業力を伸ばす学校

 17日,京都市立仁和小学校の校内研修会に参加した。同校は本年度,昨年度の引き続き,京都市教育委員会の指定を受け,「伝え合う力」の育成を主柱とする情報教育の実践研究に取り組んでいる。その一環として,5年生国語と4年生体育の研究授業が実施された。
 P1010107_1 前者は2年目の教師,後者は1年目の教師によるものだ。この若い教師たちは,実によい授業,提案性のある授業を試みてくれた。例えば,国語では,資料文を読んでそれに対する意見を話し合う場面が設けられたが,全員共通の課題と発展的な課題が用意されていた。また体育では,器械運動(跳び箱)の習熟の程度に応じたコースが用意され,さらに自らの運動の問題点を把握するためにICTによる撮影・記録・内省コーナーが設けられていた。もちろん,両方のクラスとも,子どもたちは,落ち着いて学習に取り組んでいた。P1010182
 大都市では教員大量採用時代を迎えて,若い教師の授業力が疑問視されることが少なくない。けれども,実は,私は,それは必ずしも正しくないと常々感じていた。本日の授業実践例は,その証左であろう。
 若い教師の成長は,当然,同僚に支えられている。若い教師が育っている京都市立仁和小学校は,学校力が豊かである。そんな同校の研究発表会が,12月8日(金)に催され,全学年の授業が公開される。ICTを小道具に,あるいは切り札に位置づけた,提案性のある授業が公開される。多くの方の参加を期待したい。

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