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2006.11.13

「質問の達人」を目指して

 先日も報告したように,11日,綿商会館(東京都中央区日本橋)で,第2回情報教育マイスター養成研究会が催された。私は,パネルディスカッション「情報教育のステキな授業」のコーディネータなどの役割を果たした。自分としても,まずまずの仕切り(「おおむね満足できる」状況にあるコーディネーション)であったが,その後,ある方が次のように批評してくださった。
 「木原先生は質問の名人です。みんなが聞いてほしいことを,さらりと質問しながら,問題の本質にせまっていく。かといって,一方的ではなく,まわりをまきこんでいく手法は,誰も木原先生をまねできません。
 質問された方も,すぐに答えなくてはならないので,すごく考えます。
 答えながら,自分はこんなことを考えていたんだよね,と感じます。
 まわりの思考を引き出していくすばらしいコーディネータだったと思います。」
 かなりリップサービスしてくださっているので,私がこのようにできているとは,もちろん思っていない。ただ,この方の批評は,「(パネルディスカッション等における)すぐれた質問」の条件を確認させてくれる。
 それは,みんなが聞いてほしいこと=代表性,問題の本質に迫っていく=本質性,まわりをまきこんでいく=連続・発展性が保障された質問であるとまとめられよう。もちろん,その前提として,単純明快(時間をかけずに,分かりやすく)という条件も満たされねばなるまいが――。
 また,発展的な質問には,本質的であると同時に意外性もあり,聞かれる側がはっとするという特徴があろう。加えて,ユーモアがあり参加者から思わず笑みがこぼれるという機能も確認されよう。
 私も,これらの条件を満たす質問を次々と出せるように,つまり「質問の達人」になれるように,精進しようと思う。

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Comments

質問の名人の技。そのすごさを体験した一人です。
すぐれた質問の条件、参考になります。
精進します。

Posted by: たなぽん | 2006.11.18 at 06:30 PM

勉強になります。

Posted by: ほそみ | 2006.11.15 at 10:52 PM

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