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2006.12.20

『教師のライフコース研究』(山崎準二著,創風社)

 18年度後期に私が担当している,大学院科目「学校教育学研究演習2」では,2つのテキストの読解を進めている。1つは,『教師のライフヒストリー』(アイヴァー・F・グッドソン著,藤井泰・山田浩之編訳,晃洋書房)であり,これについては,既に輪読を終えた。今週より,もう1つのテキスト『教師のライフコース研究』(山崎準二著,創風社)が題材となる。私もこれまで斜め読みはしていたが,演習の題材となるということで,昨日本日と第一章,第二章を精読した。この著書のもととなった山崎氏の研究は,質問紙調査と事例調査を上手に組み合わせて,教師の力量形成の世界に多元的,構造的に迫るものである。再読して,その特長をあらためて感じた。
 概念や方法論についての叙述はやや難解ではあるが,特に事例研究の知見の紹介部分が,実践者にとっては,自らの実践を相対化するための視点や道具を提供してくれているという意味で,とても読み応えがあると思う。

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