« 研究会で全員が授業の公開に臨む(神戸市立六甲小学校の研究会) | Main | 春にまた,放送教育の合同研究会 »

2007.01.24

丸ごと視聴の意義(第47回なにわ放送教育研究会)

 本日,NHK大阪で,第47回なにわ放送教育研究会が催された。やや参加者が少なかったが,全員がこの一ヶ月間の放送教育実践を簡単に報告し,その後,『にんげん日本史』を復習に活用した実践(松浦教諭)と,『道徳ドキュメント』の継続視聴実践が報告された。
 後者の論点の1つが,「丸ごと視聴」の意義であった。いろいろなものがあるが,最も大切なものは,子どもと番組の多様な出会いを尊重できることだ。番組を構成している多様な要素,時には制作者でさえ気づかずに込められたメッセージに,思いもよらず子どもが反応する。教師の教材研究の成果がある種,裏切られる。そんな逆説的な,しかしだからこそ,豊かな授業づくりを促してくれることが,丸ごと視聴を授業に採り入れる,最大の魅力である。私は,そう説いた。

|

« 研究会で全員が授業の公開に臨む(神戸市立六甲小学校の研究会) | Main | 春にまた,放送教育の合同研究会 »

Comments

興味深い話題のご提供、ありがとうございます。
以前、木原先生のこのブログの中で「分断はいつでもできるのだから」と言う言葉が、私の周囲では名言として語られています。
“丸ごと”視聴というのは、その形式だけではなく、授業者の教材に関する考えや、学級経営に対する思いが反映されることだと思います。
今後、放送のあり方、放送教育のあり方がデジタル化によって表面的には色々変わってくるかもしれませんが、大事なことは、木原先生の言われているように“丸ごと”によって教師が学ぶ、教師も学べるということだと思います。
ならば、完全にデジタル化になる前のこの時期に“丸ごと”視聴で活用するトライを私もおすすめしたいなと思いコメントさせて頂きました。

Posted by: joji | 2007.01.25 at 12:55 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 研究会で全員が授業の公開に臨む(神戸市立六甲小学校の研究会) | Main | 春にまた,放送教育の合同研究会 »