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2007.02.28

雨のロンドン(と思っていたら)

 現在,ロンドンの午前8時過ぎ。昨夕こちらに到着してから半日が過ぎた。今日から,視察等が始まる。天気がよくない。到着時も,今も,雨だ。困ったなあと思って空を眺めていると,晴れてきた。すごい変化。やっぱり,1日で四季を味わえるのかも。

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2007.02.27

またまた英国訪問

 今,成田空港である。これから英国に出かけ,数日間,カンファレンスに参加したり,現地の学校を訪問したりする。1月上旬に訪問したばかりだが,トピックが異なる。今度は,国際交流学習のカリキュラム開発,それを企画・運営するリーダーシップグループの役割に関するヒアリングだ。既に現地では,矢野先生(大阪市立大学・大学教育研究センター),森先生(愛知江南短期大学,大阪市立大学・大学院文学研究科の卒業生)が待ってくれている。3人は,カリキュラム研究会のメンバーであり,私が代表者となっている科研のチームを構成している。ちなみに,3人とも卯年生まれである。
 訪問にあたっていろいろ困難も出ているが,協力して,よい成果をあげて帰国したい。

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2007.02.26

今日も入試関係業務に従事

 本日も,入試関係業務に従事した。留学生の口述試験の面接だ。
 高等学校を卒業してまもなく,渡日し,日本語検定試験,本学の第2次試験を受験する。その上で,本日は作文と口述試験が課される。すべてクリアするのは,大変なことだ。本日受験した留学生たちも皆,一生懸命受け答えをしていた。立派である。私なんか,何十回も仕事で海外に行っているが,留学の経験は皆無なのに――。

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2007.02.25

第2次試験で監督を務める

 本日,大阪天王寺の夕陽丘予備校で,我が大阪市立大学文学部の第2次試験(前期日程)が実施され,私も監督業務に従事した。国語120分,外国語100分の試験だ。500名近くの受験生が,試験問題と格闘した。そう言えば私もちょうど四半世紀前に――。
 監督する度に感じるが,うちの大学を受ける受験生は,態度がよい。あいさつもよくするし,こちらの指示をきちんと守ってくれる。そういうわけにはいかないのだが,みんな合格してもらいたいという気持ちになった。でも,本学での監督業務も,これが最後――。

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2007.02.24

実践研究助成の申請書を作成するにあたって

 昨日,松下教育研究財団で,実践研究助成の審査会が実施され,私も参加した(全部で7つのグループに分かれて審査する)。これは,「視聴覚・情報通信メディアを効果的に活用し、教育課題の改善に取組む 実践的な研究計画を助成」するものだ。平成19年度は,全国の70の学校等の実践研究に対して,助成金50万円が提供される。
 私の担当は,40数校の申請書の内容の点検・評価であった。読み応えのある文書もあれば,そうでないものもあった。募集と同時に,私が執筆した,「実践研究助成に応募するにあたって」という文章が財団のホームページにアップされたのだが,どう考えても,これを読んでいないと思われる申請書も少なくなかった。けっこう気合いを入れて書いたので,少し,残念だった。次年度に応募する学校等には,少なくとも,目を通してもらいたいと思う。

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2007.02.23

「教育学フォーラム」で知的な時間を過ごす

 本日午前中,私が所属している,大阪市立大学・大学院文学研究科・人間行動学専攻・教育学専修が自主的に運営しているフォーラムが開催された。今回は,3月から哈爾浜師範大学に勤務することになった院生が,在日中国人の子育ての類型化,家族・親族等のネットワークについてレポートしてくれた。教育学教室には様々な専門性を持っているスタッフがいるし,院生の研究的関心も幅広い。それゆえ,このようなフォーラムを開催しても議論が拡散し,深まらない危険性もあるが,ある研究課題について多面的,重層的に検討できる可能性もある。今日は,発表者のレポートの工夫によって,それが成立したと思う。知的な時間を過ごせた。
 けれども,これが,私にとって最後の「教育学フォーラム」参加となった。今年度末をもって,本学を離れるから。

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2007.02.22

コーディネータはつらいよ――

 先日,ある学校の研究会の全体会で,コーディネータを務めた。当日は,2つの分科会が設定されていたので,それぞれの協議の内容を代表者に報告してもらい,それを踏まえて,当該校の研究の全容に迫ることを企画したのであった。1時間しかなかったから,テンポよく,全体会を進行することを心がけた。また,全体会を経て,参加者それぞれが学力向上のアプローチを構想できるように,つまり協議内容を自分のこととしてとらえられるように,問いかけていった。
 本日,当日の参加者のアンケート結果が届けられた。大半が肯定的な意見を述べてくださっていたが,1つ,私のアクションについて否定的な見解が示された。それは,発言者のコメントが長かったので,それを途中でさえぎった時についてであった。「指名をしておいて,冷たすぎる」とのことであった。少々反省した。ただ,もしそうしなかったら,もしかしたら,テンポが悪くなったかもしれない。また,参加者が考える時間が減ったかもしれない。それらは,トレードオフの関係にある。それにしても,「コーディネータはつらいよ――」と思わず愚痴りたくなった(私だって,講演の方が気楽なのだ)。

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2007.02.21

「総合的な学習の時間」モデル事業に取り組む学校(和歌山県有田郡広川町立津木中学校)

 21日,和歌山県有田郡広川町立津木中学校を訪問し,総合的な学習の時間の授業を見学した。同校は,町内の広小学校とともに,「総合的な学習の時間」モデル事業に取り組んでいる。同校の総合的な学習は,福祉分野,環境分野,そして国際理解分野の3つの柱からなる。
 P1050399 本日は,環境分野で3学年の全生徒20名が取り組んできた「水環境プロジェクト」の成果報告会であった。彼らは,ホタルの飼育活動等の合同活動に着手するとともに,個別の課題を設定して調査研究活動を繰り広げてきた。多くのものが科学的な観察・実験を経たものであり,そのプレゼンテーションもよく練られていた。
 同校では,総合的な学習の時間が創設される前から,ホタルの飼育活動等に取り組んできたという。だから,生徒の学習課題も,連続・発展している。発表コメントの中に,「先輩に続いて僕たちも――」「僕たちは,10年もこの活動に取り組んできて――」という表現が登場していたことに,実践の蓄積,その意義を確認することができよう。

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2007.02.20

教員による実践研究の発表会(尼崎市立教育総合センターにて)

 本日,尼崎市立教育総合センターで,研究員がこの1年進めてきた実践研究の中間報告・最終報告を拝聴した。そして,それについてコメントするとともに,「学力向上と尼崎市の実践研究の課題」というパネルディスカッションのコーディネータを務めた。
 P1050351 9つの研究発表であるが,不登校や関心・意欲・態度の評価,デジタルコンテンツの活用など,教育現場の教師たちが関心を寄せている問題が設定されている。それぞれ,実践的なデータを収集し,それを上手に整理して,知見を導き出している。特に小中学校の教員が合同チームを組んで研究を推進しているのがすばらしい。
 研究紀要のナンバーは,44号となっている。教員がチームを組んで企画・運営する実践研究の取り組みは,ここ尼崎市では,もはや一種の教員文化に成熟している。ただし,9件も発表が連続する,発表会のスタイルは再考の余地ありだ。

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2007.02.19

教室のICT環境等の将来像

 本日も,文部科学省の委託事業たる,「地域・学校の特色等を活かしたIT環境活用先進事例に関する調査研究」事業の会議に出席した。全国1万校を対象とするアンケート調査,先進事例に対する訪問ヒアリング調査(国内・国外)をもとに,教室のICT環境等の将来像を提言する。
 私は,アンケート調査の企画・運営に関する部会のリーダーであるが,その結果から,普通教室・特別教室のICT環境整備の立ち後れ,ICT環境の整備とその活用の連関,ICT環境の整備を促す担当者の存在,その専門性などを指摘することになろう。

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日本でも学校評価が機能する

 昨日,ある中学校で,学校評価の一環として,外部評価委員会が開催された。私も,委員の1人として,参加した。学校の自己評価書を読解し,その妥当性について審議した。
 この学校は,文部科学省が示したガイドラインに則して,学校評価の項目・指標を定め,学校の取組をていねいに点検・評価した。また,自己評価書の作成においては,エビデンスを大切にしていた。
 外部評価委員も,学校による自己評価の問題点,例えば過小評価,点検結果と改善点のズレなどを指摘して,それをさらに精緻なものにしていった。実に建設的な外部評価委員会であった。わが国でも,学校評価が機能する,その可能性は決して低くはないと感じた。

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2007.02.17

地域教育コミュニティ成功の秘訣

 本日,天満橋駅近くの大阪市北区民センターで,小学校区教育協議会「はぐくみネット」のフォーラムが催された。これは,大阪市の各小学校が地区協議会等とタイアップして展開している学校,家庭,地域の連携プロジェクトだ。学校と地域をつなぐキーパーソンとして,「コーディネータ」を設置しているのがユニークで,かつ特徴的だ。本年度までに,市内300弱の学校のうち,263の学校で実施の運びとなった。
 P1050295 フォーラムでは,5つの小学校区の実践報告,ステージ発表等が催された。地域住民と教師たちがスクラムを組み,子どもたちの全人的な成長を願い,組織的な働きかけに努める。その成功の秘訣は,地域住民がいかに,活動を楽しめるか,活動を自己実現の機会と納得できるかにかかっている。そうした原理を確認できたフォーラムであった。

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2007.02.16

研究発表会におけるシンポジウムの工夫(大阪教育大学附属平野小学校にて)

 P1050236 本日,大阪教育大学附属平野小学校で教育研究発表会が催された。たくさんの授業が用意されていたが,かなりの教室で,参加者があふれていた。私も見学したいと思っていた授業のいくつかにアクセスできなかった。
 最後の「全体討議会」=シンポジウムにおいて,コーディネータを務めた。「学び合い,そして連携へ――」というものだ。フロアを議論に巻き込むために,授業を見てもらった感想,幼小中の連携などに関するアンケートを午前中に実施,ランチタイムにそれを集計して,全体討議会の議論の材料とした。例えば,「公開授業において『学び合い』が成立していたと感じている方は,87%でした」「現在連携に取り組んでいると回答した方は,41%です」といった具合だ。この結果を討議会の場で初めて見て,登壇者はコメントしなければならない。だから,登壇者にも緊張感が走る(結果とずれたコメントだったら,コーディネータの突っ込みが入るし)。
 研究会のスタートに各教科の1分間スピーチを設定したり,ランチタイムに各教科等でビデオを上映したりと,今回の平野附小の研究発表会のメニューは工夫に富んでいた。研究発表会は学校研究に関する外部評価の機会であるから,その手法の工夫もまた,参加者が学ぶべきものだと思う

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2007.02.15

大学院入試は大変だ

 今日,明日と,大阪市立大学・大学院文学研究科の入試日だ。本日は,午前中が語学,そして午後が専門科目の試験が実施された。午前中,試験監督を担当した。3時間ぶっ続けで問題を解く。
 そういえば私も,21年前に,英語とフランス語で大学院入試に臨んだ。あの時は耐えられたが,今,3時間も(午後も入れれば6時間も)解答を続けられるだろうか――。
 なお,解答する方だけでなく,監督する方も大変なのである。この3時間の長いこと,長いこと――。

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2007.02.14

生活科のステキな教材

 P105013814日,東大阪市立上小阪小学校で,2年生の生活科の授業を見学した。内容項目「自然やものを使った遊び」に関するものだった。この授業用に,授業者がステキな教材を開発していた。それは,音遊びのための道具である。具体的には,ビーカーに水を張り,割り箸でたたいて,音を奏でる活動だ。子どもたちは,指導者のモデル演奏を参考にして音階を作り,最後は全員で「かっこう」を演奏していた。この教材ならば,子どもたちは,楽しく,また自然に,水の量と音の関係を探っていく。「合奏」になるから,集団遊びの要素も出てくる。音楽との合科で「水の音」コンサートでも開こうものなら,さらに低学年なりの表現力やプロジェクトマネージメント力を育むことも可能だ。
 加えて,この学校の授業研究のテーマが「聞く力を高める」だから,この教材は,なおいっそう効果的だ。本時で子どもたちが示した,ビーカーが生み出す音を一生懸命聴こうとする姿勢は,友だちの声に耳を傾ける姿勢の礎になったように思えた。

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2007.02.13

最後の口頭試問

 13日は,修士論文及び卒業論文の口頭試問の日だった。本年度末で大阪市立大学を離れるので,これが本学での最後の口頭試問となった。今年,論文作成を指導したのは,3名の学生(修士論文1名,卒業論文2名)だった。そのトピックは,幼小連携,読解力の育成(以上,卒論),デジタルコンテンツを利用するための教師の実践的知識であった。
 学生によっては途中停滞した時期もあったけれども,最終的には,それなりに整理された論文を作成してくれた。試問も,多少つまずいたが,なんとかこなしてくれた。
 3人とも,よくがんばりました。おかげで,最後の口頭試問を気持ちよく終えられました。

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2007.02.12

教室のICT環境の将来像

 本日,文部科学省近くのビルで開催された会議に出席した。文部科学省の委託事業たる,「地域・学校の特色等を活かしたIT環境活用先進事例に関する調査研究」事業の報告書内容に関する集中討議が行われたからだ。学校の情報化を推進してきた教員,それをバックアップしたり調査したりしてきた研究者がアイデアを交流した。
 報告書は,各種調査結果,それらを踏まえた2010年の将来像,2015年の将来像,今後の推進方策に関する提言などで構成され,3月末に刊行される予定である。

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2007.02.11

日本教育メディア学会の2007年度第3回研究会-メディア・リテラシー教育教材の評価ワークショップ-

 本日,福山大学で,日本教育メディア学会の2007年度第3回研究会が催された。今回は,メディア・リテラシー教育がテーマである。まず,研究動向等に関するレポートが呈され,続いて教材評価のワークショップが企画・運営された。私は,そのコーディネータとして参加した。
 P1050093 かつて総務省の音頭で開発されたメディア・リテラシー教材を視聴し,その内容等についてフリーディスカッションを繰り広げた。その中から,私は,1)教材の効果は,メディア・リテラシー教育の枠組みをどのように設定するかに依存しているから,その全体像をガイドブック等で示す必要がある,2)教材でねらうものが自分の学級・学校に適合的なものであるかどうか,教材を改変したり,メディアミックスに取り組んだりする必要性などを自ら見いださなければならないし,そのアイデアプロデュースをガイドする必要性もあるといった点を整理し,指摘した。

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2007.02.10

総合的な学習のカリキュラムの進展(富山市立光陽小学校の実践研究)

P1050066 9日,富山市立光陽小学校の校内研修会に参加した。この学校の教師たちは,昨年度・今年度と,富山県小学校教育研究会「総合的な学習の時間」部会の研究推進校として,そのカリキュラム開発に取り組んだ。昨年度も訪問したが,その時以上に,教科と総合をつなぐ枠組みが整備され,またそれに基づく実践が開拓されていた。また,英語活動のような,新しい取り組みが誕生していた。研究主任の國香教諭のリーダーシップもそれに影響を与えているに違いない。同校の総合的な学習のカリキュラム開発,それを含む実践研究のさらなる発展に大きな期待が寄せられること,それには,いっそうの外部評価や協力体制の拡充が必要であること,その事例等を,私なりに提案した。

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eCCプロジェクトの参加メンバーの追跡

 先日,かつて企画・運営した,eCCプロジェクトの参加メンバーの学校の1つを訪問した。このプロジェクトは,松下教育研究財団の平成16年度研究開発助成による,カリキュラム・コーディネータ養成のためのe-Learningプログラムだった。今回の訪問の目的は,メンバーがプロジェクトで得た知識を所属校のカリキュラム開発にどう生かしているかを把握することであった。
 17年度に追跡を始めたが,18年度となって,対象者が研究主任に抜擢された。それにより,この教師のアクションが活発になったり,それによって,当該校の総合的な学習のカリキュラムが進展したりしていることを確認できた。プロジェクトのこうした縦断的な評価も続けているがゆえに,見えてくるものがある。なかなか時間を捻出できない状況の中でも,訪問した甲斐があった。

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2007.02.08

他校の教師に分科会の司会進行を任せる(神戸市立六甲小学校の研究発表会)

 本日,神戸市立六甲小学校で研究発表会が催され,私も参加した。この学校は,神戸市教育委員会が推進している「分かる授業」づくりに向けた事業の協力校となっている(18年度から20年度まで,なんと3年連続で,しかも研究発表会の開催が義務づけられているらしい)。何度かこのブログでも紹介してきたように,全クラス,全教員が授業を公開した。また分科会(協議会),全体会とも,参加型で企画・運営された。講師や初任者から,(おそらくは)教職経験が30年を越えたベテランまで,よくがんばってくださった。同校の教師たちのチャレンジ精神に敬意を表したい。
 P1040993 実は,分科会の司会進行を区内の他の小学校の教師に担当してもらった。これは,私の発案だ。ある学校の研究成果を他校に広めていくためには,また他校の取り組みを当該校が吸収するためには,実に効果的なアプローチである。しかし,その労は授業の公開にも匹敵するであろう。司会進行役を任される方は,そして任す側も,たいへん気疲れなさったであろう。しかし,こうした研究発表会のスタイルの提案もまた,六甲小学校の実践研究の成果であると思う。

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2007.02.07

給食がとってもおいしい学校

 2月上旬,広島県府中市立上下南小学校,同北小学校を訪問し,授業研究会に参加した。いずれの場合も,2つの授業を題材にして,学校研究の取り組みを評価し,次年度の枠組みを検討した。
 その内容は,後日また紹介するとして,今日は,両校の給食について言及したい。すこぶる,おいしいのだ。南小学校では,鶏肉とカシューナッツの炒めもの,もずくや白菜や豆腐などが入ったスープ,カルピスゼリー,コッペパン,牛乳を頂戴した。そして,北小学校では,ターメリックライスとカレー,タマネギを中心とするシャキシャキサラダ,牛乳を食べさせてもらった。いつも私がコンビニで購入して食べているランチよりも,ずっとずっとおいしい。各学校で調理員さんがていねいに作ってくださっているからだ。P1040755P1040847
子どもたちは,給食を楽しみにしているし,給食時に様子を見ていると,おいしい給食が子ども間,子どもと教師間のコミュニケーションを豊かにしている。にもかかわらず,この地区では,給食センターで作ったものを運んでくるシステムに変えるという話も浮上しているらしい。今のシステム,自校での調理をぜひ続けてもらいたい。

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2007.02.06

教師全員が残留を希望する学校

 本日,ある小学校を訪問し,2つの授業を見学した。そして,それらに関する研究協議会に参加した。授業の質も高いし,協議も盛り上がっている。研究熱心な学校だ。今年度,各教師は,少なくとも3回は研究授業を実施した(各学年単学級で,担任は6名しかいないのだが)。なかには,5回やった人もいる。
 ところで,この学校の教師たちは,管理職も含めて全員,残留の希望を抱いているらしい。研究熱心であるということは,ある意味では負担が大きいはずであるが,それでも,教師たちは,この学校で授業改善,カリキュラム開発に取り組むことを望んでいる。こうした傾向は,この学校の研究が充実していることを雄弁に物語っている。どこの学校の教師たちも,こうした気持ちになれるとよいのであるが――。

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2007.02.05

「全体討議会」の工夫(大阪教育大学附属平野小学校の教育研究発表会,2月16日)

 度々案内しているが,2007年2月16日(金)に,大阪教育大学附属平野小学校で教育研究発表会が催される。同校は,ここ数年,附属平野中学校と協力して,様々な形で小中連携教育に取り組んでいる。それに,「学びあい」をキーワードとする授業づくり,教科の特性をからませた授業が公開される。同校のホームページをご覧いただきたい。ものすごい数の授業が用意されている。
 本日,私がコーディネータを務める,最後のパート「全体討議会」の進行について,打ち合わせをした。授業等について参加者にアンケートを実施し,その結果を討議の話題の1つに据えることになった。要するに,参加者とともにその場で話題を創造するという,相互作用的な全体会となる。うまく進行できるかどうか分からないが,実りある全体会の成立に向けて,がんばってみたい。

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2007.02.04

リーダーシップとカリキュラムの計画策定

 4日,2ヶ月に1回程度開催しているカリキュラム研究会で,Allan A. GlatthornらによるCurriculum Leadershipの第4・5章を輪読した。第4章:The Politics of Curriculumに関しては,連邦政府,州政府,専門団体,裁判所,学校,教室という多元的,多面的なポリティクスの構造がよく整理されていて,勉強になった。
 第5章のCurriculum Planningについての議論では,学区と学校という,2つの主体によるカリキュラムの計画策定,ことに,リーダーシップとカリキュラムの計画策定の関係性が巧みに整理されていた。また,カリキュラムの計画策定がゼロからでなく,これまでのカリキュラムの実態把握,その改変によるものであることが主張されていて,それが印象に残った。
 次回は,今日少しだけ意見交換をした第6章:Improving the Program of Studyの読解となる。3月14日に大阪市立大学で開催の予定。

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2007.02.03

演習もエンディング

 1日,担当している大学院の講義,「学校教育学研究演習2」が最終回を迎えた。エンディングは,演習のテキストやそこでの討論の内容の振り返り,総括だ。
 この演習では,『教師のライフヒストリー』(アイヴァー・F・グッドソン著,藤井泰・山田浩之編訳,晃洋書房)と『教師のライフコース研究』(山崎準二著,創風社)を用いて,教師の営みを立体的に,とりわけ時代や社会の様相にからませて把握することに努めてきた。
 それらを自分のうちにいっそう豊かに蓄積するために,次のような問いを設け,受講生のリフレクションを促した。
1.テキスト『教師のライフコース研究』(山崎準二著,創風社)で紹介されたエピソードの中で最も印象に残っているもの,その理由
2.山崎氏の研究方法(論)のうち,自分の研究にも採り入れたいと思う要素等
3.アイヴァー・F・グッドソンらの取り組みと山崎氏の取り組みの異同
4.演習での発表や議論で大切にすべきこと
 受講生のコメントを聞いていると,彼らは,この演習によって,教師の営みを多面的に理解する視座を確かなものにしたようだった。我ながら,大阪市立大学での講義を締めくくるにふさわしい1コマになったと思えた。

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2007.02.02

大阪教育大学附属平野小学校の教育研究発表会(2月16日)

 2週間後,つまり2007年2月16日(金)に,大阪教育大学附属平野小学校で教育研究発表会が催される。同校は,ここ数年,附属平野中学校と協力して,様々な形で小中連携教育に取り組んでいる。それに,「学びあい」をキーワードとする授業づくり,教科の特性をからませた授業が公開される。同校のホームページをご覧いただきたい。ものすごい数の授業が用意されている。
 私も,朝から研究発表会に参加し,最後のパネルディスカッションにおいてコーディネータを務める。そのタイトルは,「学び合い,そして連携へ――」というものだ。関係者の一人として,多くの方の参加を期待したい。

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2007.02.01

はぐくみネット事業のフォーラム

 17日午後1時30分から,天満駅近くの大阪市北区民センターで,小学校区教育協議会「はぐくみネット」のフォーラムが催される。これは,大阪市の各小学校が地区協議会等とタイアップして展開している学校,家庭,地域の連携プロジェクトだ。学校と地域をつなぐキーパーソンとして,「コーディネータ」を設置しているのがユニークで,かつ特徴的だ。本年度までに,市内300弱の学校のうち,大半の学校で実施の運びとなった。
 フォーラムでは,5つの小学校区の実践報告,ステージ発表等が催される。今年度は,実行委員会メンバーの1人である,私の意見で,パネルディスカッションではなく,各報告・発表者に補足説明等を求めたり,それらに対する感想をフロアの人々にインタビューしたりする。参加者全員で創りあげるフォーラムを目指すわけだ。バタバタするかもしれないが,緊張感,臨場感豊かなフォーラムになると信じている。大阪市立の小学校関係者等には参加をご検討いただきたい。

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