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2007.03.08

学校園の実践研究に役に立つ講師の条件

 P1050680 本日,岡山市総合教育センターの校園内研究担当者研修会で,プチ講演や実践発表へのコメントを担当させていただいた。研修のめあては,「確かな学力の向上を実現する授業づくりについて,自校園の校園内研究がめざす方向とその取組の方法について振り返り,授業改善に向けた次年度の取組を考えよう」である。
 私が,校園内研究を評価する視点と方法を概説し,その後,幼稚園・小学校・中学校の実践報告及びそれに対する批評タイムが設けられた。各事例について,ワークシートに参考にしたい点や疑問点を記し,数名がそれを表明するというわけだ。私も,それを踏まえながら,各事例の特長と課題を指摘した。また,最後に本日の研修内容を総括した。よく工夫された,研修プログラムであると思う。
 ところで,ある事例の特徴を語る中で,思うところがあって,「学校園の実践研究に役立つ講師の条件」をリストアップして,示した。読者は,どう思われるだろうか。私自身,こうありたいと願い,学校と関わる際に留意している点である(今現在,自分自身がすべて満たしているわけではないが,そうありたいと考え,努力している点である)。
・一般論ではなく,学校に応じた,個別的なコメントを呈する(どこの学校に行っても同じことを話すようではダメ)
・研究授業(本時)を参照してコメントできる
・研究授業(本時)等の特徴を「立体的」に語れる
・数回学校を訪問したとして,そのコメントが一貫している,同時に新しい要素や事例も照会できる
・学校や教師が採る実践研究の今後について,「いくつかの選択肢」を提示できる

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Comments

 研究主任という立場で参加させていただきました。校園内研究の推進の立場ですが、この一年なかなか研究に深まりが持たせられず、反省しています。
 この研修会の中で、S小学校の実践内容にあるように、「学校づくり(もちろん子どものための)」の視点が抜けていた、いや弱かったためではなかったかと考えています。
 来年度、また神戸市立六甲小学校の研究会にも参加したいのですが、六甲小学校のように前向きに全職員で取り組み、有意義になる研究を持てるようにしていきたいと考えています。
 また、ご指導よろしくお願いします。

Posted by: 森永 進 | 2007.03.11 at 04:39 PM

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