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2007.04.18

講義が終わったら質問攻めだった――

 大阪教育大学の講義も2週目に入った。今日は,学部生の教職に関する科目の講義が2つ。「教育総論」と「教育実践の研究Ⅱ」だ。
 前者は,教育の思想や哲学,歴史について講ずるものである。前回のオリエンテーションに続き,本日は,受講生に,欧米の教育方法史について,受講生に,概説した。また,それを踏まえた演習的作業として,ある授業記録を彼らに視聴させ,「この実践をコメニウスが見たら,どう評価するだろうか」等の問いを投げかけ,考察させた。
 驚いたことに,60名程度の受講生の1割が,講義終了後に,質問をもってやって来た。質問攻めだ。「ベル・ランカスターの助教法が登場した社会的背景についてもう少し詳しく教えてもらいたい」とか「ヘルバルトの4段階教授の『連合』と『系統』の違いがよく分からないので,もう一度教えてもらいたい」などなどのリクエストだ。今回のねらいは,教育方法史の枠組みを設定することであるから,確かにそれぞれの教育思想家・実践家の取り組みの説明は急ぎ足だった。それを反省させられた。
 それにしても,我が大学の学生の真面目なこと。私はまだ18日しか本学に在籍していないが,彼らの勉学意欲や教職に対する姿勢を誇りに思う。

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