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2007.04.30

「3年計画の研究なのに,なぜ,初年度から研究発表会を開催しないといけないのか」と問われたら――

 今日も,学校研究の企画・運営に関わる重要項目の1つである,研究発表会の開催について考えてみよう。
 あなたの学校では,3年を1つのサイクルとして研究計画を策定しているとしよう。そして,毎年,研究発表会を催すことにしたいと管理職も願い,あなた(研究主任)も,同じ想いであったとしよう。けれども,それに異を唱える同僚から,「3年計画の研究なのに,なぜ,初年度から研究発表会を開催しないといけないのか」と問われたら,あなたは,どのように回答するであろうか。
 私が松下教育研究財団から支援を受けて進めてきた,学校研究推進リーダー養成プロジェクト(LTプロジェクト)では,学校研究の企画・運営に関わるQ&A集を作成し,それを改訂してきた。そこでは,この問いについて,次のような回答が例示してある。

「複数年の研究であっても,毎年度,研究の成果や課題をきちんと整理しておく必要があるからです。年度が変わるごとに,子どもたちは学年が1つずつ進級し、職員の異動も少なからずあると予想します。成果があったことをもとに,研究の内容・方針・目標を修正し、最終年度にステップアップしていく形で研究が進められるように、中間報告の場を設けることは,有意義なことと考えます。
 『本発表を想定して,リハーサルの役割を成す会にする』『余力を残して研究を進められるように,規模は小さめにして行う』『職員同士が互いに授業を見られるように設定する』等,我が校の実状に合わせて会の持ち方を工夫しましょう。」

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