異校園種の連携による教育のレパートリー
本日,大阪府南河内郡千早赤阪村のこごせ幼稚園と3つの小学校(千早,赤阪,小吹台),そして千早赤阪中学校が,文部科学省指定研究開発学校として取り組んでいる,英語科のカリキュラム開発の一環として営まれている授業を3つも見学した。
写真は,幼稚園の5歳児と赤阪小学校の1年生とが合同で英語活動に従事している様子である。それぞれのクラスでも活動できるのであろうが,2クラス合同で実施することで,ティーム・ティーチングが実現して教員が助け合える。小学校側としては,小学校には存在しない(驚きだが――)多目的教室を利用させてもらえる。AET(この人がまたすぐれているのだが――)を有効に活用できるという,様々なメリットがある。
本日は,赤阪小学校の第5学年の学級担任とAETのティーム・ティーチング,千早赤阪中学校の第1学年の中学校教諭と小学校教諭のティーム・ティーチングなども見せてもらった。異校園種の連携による教育のレパートリーが,本村はとても豊かである。
11月22日(木)には,合同研究発表会が催される。これに参加すれば,1日でかなりの知見が得られるに違いない。
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