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2007.06.22

授業づくりに工夫を重ねる学校だから――

 本日,岡山市立吉備小学校を訪問し,第6学年の算数の授業を見学し,それを題材とする協議会に参加した。この学校は,岡山県教育委員会の「授業で勝負!」支援事業実施校として,算数科における「コミュニケーション能力を大切にした授業づくり」に努めている。
 若い授業者が,同学年等の同僚からアドバイスやエールをもらいながら,授業のデザインを練っている様子,本時の展開の中で子どもの学びのよさをつかみ,讃える姿には感心させられた。
P1070166 同校の教師たちは,協議会においても熱心だった。教師たちは研究授業の可能性と課題について積極的に発言していた。若い教師が最初に質問を出したり,私の小講演が終わっても質問が相次いだりしたくらいだ。
 けれども,同校は,学級数29クラスの大規模校である。それゆえ,教員だけでも40名を超える。だから,多くの同僚の意見を吸い上げ,それを整理したとは,残念ながら,言えない。その人数の協議会を充実したものにするには,熱意だけではどうしようもない部分があるからだ。全員参加を実現するための仕掛けや環境設定が必要だし,昨日紹介した上下北小学校で大切にしている「司会術」も磨かねばなるまい。
 授業のデザインと協議会のそれは,研究が深まれば同型性を帯びる。だから,授業づくりに工夫を重ねる同校だから,やがて協議会のあり方も再考してくれるものと思う。

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