« 高等学校の経営革新-その効果を「廊下ギャラリー」に見る- | Main | 日本教育工学会の6月シンポジウム »

2007.06.15

想像をふくらませて読む楽しさ

 本日,神戸市立六甲小学校の授業研究会に参加した。第1学年の国語の学習を見学したが,光村図書の「はるのみち」という題材文を読み,その続きを考えて発表する活動が構成されていた。
P1060899 指導者は,子どもたちに,教科書の文章のストーリーをおさえさせた後,挿絵から想像をふくらませて,「ぼくのわたしの『はるのみち』」を構想させ,文章化させ,発表させていた。ある子どもの作品をグループの他の子どもに紹介させる等の工夫も功を奏して,子どもたちは,想像をふくらませて読む楽しさに浸っていた。
 ただ,だからこそ,私は,事後協議会では,こうした活動の成果を報告する場面では,子どもたちに,声の大きさとかアイコンタクトといったスキルの駆使をめあてや相互評価の視点に据えるのをあえてやめてもよいのではないかと訴えてみた。子どもたちがイマジネーションを発揮していれば,彼らの作品自体(自らが書いた文と描いた絵)の豊かさが聴衆(この場合は友だち)を魅了するのだから。また,教科書の題材文は,そうした「あたたかな『伝え合い』」を誘っているに違いないから。

|

« 高等学校の経営革新-その効果を「廊下ギャラリー」に見る- | Main | 日本教育工学会の6月シンポジウム »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 高等学校の経営革新-その効果を「廊下ギャラリー」に見る- | Main | 日本教育工学会の6月シンポジウム »