« 提案性のある授業 | Main | 今年も和歌山に行く機会が多い »

2007.07.15

協議会の柔軟な展開

 昨日レポートしたように,13日に,全国放送教育研究会連盟(全放連)の研究活動,「学力向上プロジェクト」の一環として,千代田区立九段小学校の竹下先生が算数の研究授業が実施された。
P1080021 学力向上プロジェクトでは,授業研究会,とりわけ研究授業後の協議会のスタイルも,工夫を重ねている。この時は,司会・進行役を果たした草柳先生(川崎市立夢見ヶ崎小学校)が作成した,授業評価表を活用してみた。放送教育や学力向上の実践の要件たる,10項目が準備されており,各項目を4段階で評定する。いくつかの項目の評定に関して,見学者の意見が分かれた。それは,議論すべきポイントを明確にしてくれたことに他ならない。授業評価表を作成した彼の努力は,協議会の充実に役だった。
 ただし,少し残念だったのは,授業評価表にもとづく議論にかける時間が少なかったことである。議論が盛り上がりかけたのに,次の作業(自らのデジタル教材等の活用プランの作成)に移ってしまった。もったいない――。私は,それをカットしてもよいから,授業評価表にもとづいた議論を掘り下げた方がよいと思ったし,そう講評した。実りある協議会は,授業と同様,シナリオにこだわらない,柔軟な展開から生まれると思うからである。
 10月26・27日に開催される,第58回放送教育研究会全国大会の分科会「考える力を育てるⅠ」にて,再度,草柳先生が,司会・進行役を務める。今回の協議会を踏まえて,さらに工夫した協議会を設定してくれる。そのコーディネーションも,研究授業と同様,提案性のあるものとなろう。

|

« 提案性のある授業 | Main | 今年も和歌山に行く機会が多い »

Comments

いつもご指導、ありがとうございます。
流れを読みながら、協議会を展開する…
放送教育の実践そのものにも通じることだと思っています。
この経験を生かして、今後もがんばろうと思います。
よろしくお願いします。

Posted by: joji | 2007.07.15 at 10:45 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 提案性のある授業 | Main | 今年も和歌山に行く機会が多い »