「授業で勝負!」の支援事業でがんばる中学校
本日,倉敷市立郷内中学校を訪問し,国語と理科の授業を見学した。また,それらを題材とする協議会に参加した。この学校は,岡山県が実施している「授業で勝負!」支援事業の指定を受けており,教師たちは,「分かる授業」の実現を目指して,授業力の向上に努めている。本日の授業でも,「きめ細かな指導」の実現や「読解力の育成」の工夫に,教師たちが挑戦していた。
年間12回の研修が計画され,全員が研究授業を実施する。そのほとんどに,倉敷市教育委員会,岡山県教育センター,他の中学校の教員,複数の大学研究者などの外部人材が招聘されている。加えて,倉敷市内他の中学校にも,同校の研修への参加を呼びかけている(実際,本日も,10名くらい,他の学校からの参加者がいた)。
研修のこのような厚みやオープンマインドネスは,必ずや同校の教師たちの授業力を向上させるに違いない。9月19日(水)に,再訪の予定。
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