« 生活科や総合的な学習をきちんと実践する学校 | Main | 理科におけるICT活用の好例 »

2007.07.04

「もう辞めたら――」と言われた教師たち

 昨日,大学院の講義「教師発達学」で,教師のライフストーリーについて説明したり,事例を紹介したりした後,受講生(いずれも現職教員)に自らの実践史を整理させ,分析させた。
 それぞれの転機や実践の連続・発展性を確認してもらった後,最後に,応用編として,「ライフコースリサーチ」的な分析にも着手してもらった。つまり,同世代の教師たちの実践史に共通する点を見いだしてもらうという課題を与えた。
 不思議なことに,教職経験10年ほどの教師たち3人が皆,2年目くらいの時期に,管理職等から「お前なんか,もう辞めたら――」などという手厳しい言葉を浴びせかけられたと回顧していた。そして,「なにくそ――」と思って教師としての力量形成に努めたとのことであった。その3人の勤務地や校種は違っているにもかかわらず,こうした類の体験を共通に確認でき,しかも,他の「コホート」はそうした体験を語らなかったのであるから,これには,なんらかの時代・社会的要因が影響を及ぼしているはずだ――。

|

« 生活科や総合的な学習をきちんと実践する学校 | Main | 理科におけるICT活用の好例 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 生活科や総合的な学習をきちんと実践する学校 | Main | 理科におけるICT活用の好例 »