松下教育研究財団の実践研究成果報告会にて
8日午後,松下教育研究財団の実践研究助成校の成果報告会が開催された。私も審査委員として,分科会やワークショップの司会進行などを務めた。
この助成は,お金を渡すだけでなく,研究計画に関するアドバイス,報告書の提出,報告会の開催と,研究の内容や進め方について,学校等が検討するための機会や仕組みが設けられている。いわば,研究のマネージメントサイクルを運用するためのお手伝い役も果たす。助成校にとっては面倒も多いだろうが,しかしこれは,間違いなく,研究推進の駆動力になっている。こういう「きめ細かな支援」を大切にしている財団,それによる実践研究助成はどこにでもあるものではなかろう。それによって自校の実践研究を発展させるべく,ぜひ,次年度の助成への申請を考えてもらいたい。
ちなみに,私は,申請書の作成についてのポイントをまとめ,財団のWebにて発信している。
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