家庭学習の実態を把握するための調査
淀屋橋にある,ベネッセの新しいオフィスで催された,総合学力研究会(事務局:ベネッセ教育研究開発センター)に参加した。「授業と『家庭学習』を連結させて子どもの学力を高める」ための枠組みについて再々度検討した。
その中で,そもそも,家庭学習の実態をもう少し正確に把握しなければならないことを再認識した。例えば,教師はどのような類の宿題を子どもにどの程度課しているのか。子どもたちは,宿題以外のいかなる学習活動を家庭で従事しているのか。家庭学習の量・質と学力の間に相関・連関はあるのか。これから,こうした問題を追究するための調査の設計に取りかかる。
The comments to this entry are closed.
Comments