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2007.11.11

学ぶ人,学ばない人

P1110067 昨日催された,大阪教育大学附属平野学校園の幼小中の合同研究発表会では,教師の学びについて考えることとなった。まずは,公開授業の準備等に関する工夫である。平野学校園の教師たちは,教材開発に努め,子どもたちと教材の出会いを上手に演出していた。例えば,写真は,小学校3年生の社会科の授業において,指導者が,地域の商店街の可能性と課題を象徴する写真(教師自身がフィールドに出かけて撮影しているので,実にリアリティがある)を子どもたちに提示している様子である。
 また,参会者の顔ぶれからも,「学ぶ意欲」について考えさせられた。我が大阪教育大学・大学院・実践学校教育専攻の大学院生たちが,たくさん参加していた。彼らは,平日の夜,講義や演習等に時間を費やしている。それでもなお,土曜日に催された研究会に参加して,学ぼうとしているのである。なにわ放研のメンバーも数名参加していた。彼らは,このブログを目にして参加を決めたという。
 一方,この研究会にぜひ来てほしいと私が願う教師たちが参加していないのは,少々残念だった。小中連携に悩む,あの学校の教師たちなら,参加すれば,きっとよいアイデアが湧いてきただろうに――。学力向上に取り組む,あの教師なら,きっと得るものが多かっただろうに――。そう感じた。
 休日に研究発表会に参加することは,面倒なことだ。けれでも,毎週ではないのだから,調整はかなりの程度可能であると思う。「学ぶ」「学ばない」の違いが教師の力量形成に与える影響は,1回1回はそう大きくはないのかもしれない。けれども,それは,回数が重なると,驚くほど大きな差に至るであろう。

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