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2007.11.06

「挑戦する教師」を応援したい

 先日,本年度の日本賞受賞作品が発表された。これは,世界的に有名な教育番組のコンクールである。本年度で34回を数える。
 本年度のグランプリは,カナダ放送協会が制作した「特別授業 差別を知る~カナダ ある小学校の試み~」であった。この番組は,差別に関して子どもたちに真剣に考えてもらいたいと思った教師が,子どもたちに教室で差別的な行為をシミューレーションさせ,その問題性を痛感させるプロセスを追ったものである。下手をすれば子どもたちの心に傷をつけることになるが,あえてそれにトライしてみた様子をていねいに描いている。それが,受賞につながった。
 表彰式で,制作者が「このような授業を実施することには危険が伴うが,我々は,『リスクを冒す教師』を応援したい」と述べていた。学校,教室,授業は,保守的になりがちな空間・営みである。それを打破するために,教職の営みでは,リスクを冒すことが不可欠であろう。私も,「挑戦する教師」を応援したいと思う。

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