本日,担当している大学院の科目「教職ファシリテーター論」で,ポスターセッションを実施してみた。テキストとして用いている,拙著『教師が磨き合う学校研究』の第3部の実践事例の特長と課題等の発表を2人1組で担当してもらった(ペアで1校を担当)。発表は,20分程度を2ラウンド(ただし,発表と言っても,ポスター作成者がプレゼンテーションをおこなうわけではない,議論は,聞き手の質問等から始まる)。
事例分析の結果を発表してもらう時間の確保が難しく,ポスターセッションはいわば苦肉の策であったが,受講生たちには,この発表や討論のスタイルは新鮮に感じられたようだ。
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