教師の力量形成に関する研究会を開催
本日午後1時から6時過ぎまで,私の研究室を会場にして,9名のメンバーで,教師の力量形成に関する研究会を開催した。これは,教師の力量形成に関する英語論文の報告会であり,各人が論文を選んで,それを参加者に紹介するというスタイルが採用された。私は,「不確実性」「葛藤」に関する文献研究をレポートしたが,他のメンバーからはリフレクション,ポートフォリオ,実践研究,実践的知識,談話分析等々に関する文献の内容を紹介してもらえたので,この会を通じて教師の力量形成に関する研究の動きをとらえることができた。
それにしても,9つの論文の内容を理解するのは,とてもハードである。ある参加者は,「運動不足の人が,急にスポーツクラブに行ってハードな運動を試みた」ようなものだったと,その厳しさを回顧していた。しかしながら,こういう研究会の必要性を再確認した参加者は,3月にも同様の研究会を開催する(報告を準備する)ことを誓った。次回は,共通に読破してくる論文も定める予定。
The comments to this entry are closed.
Comments