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2008.02.06

学校研究推進上の工夫

 彦根市立中央中学校を訪問した。5時間目の授業をなんと5教科も見学した(数学と英語が少人数指導を実施しているので,7教室)。各教室に10分もいないわけだから,指導案を読み込んで念入りに準備をしていっても,授業の全容をつかめるわけではない。それでも,例えば導入時に本時のプロセスやゴールを明示すること,ICTを活用して説明を効果的・効率的におこなうなどの工夫が,複数の教科に共通していた。
P1010300 さらに,協議会は,5教科の部会に分かれて実施された。授業を実施しなかった教科の教師や管理職も,どこかの部会に加わり,写真のような様子となった。部会終了後には,全体会が催され,私が,各授業の特徴等を解説した。この学校を6月にも訪問したが,その時は,部会の後に全体会があり,そこで部会代表が部会における協議内容をレポートした。そして,記録に依れば,11月にも授業研究会が設定され,この時は,部会だけしか実施されていないが,それゆえ部会にかなりの時間が費やされているし,部会ごとに助言者が招聘されている。2月あるいは3月に研究を総括するためのミーティングが催されるようだが,この時には,各教師が実践をポスター形式で発表するようだ。
 学校における実践研究は,授業と同じく,創造的な営みだ。「これで完璧」という状況を迎えることはない。だから,この学校のように,チャレンジ,新たな工夫を試みることが,その発展には大切である。

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