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2008.03.31

新しい大学で1年が過ぎて--

 3月下旬,大学では,定年退職や異動に伴う引っ越し作業をよく見かける。31日ともなれば,お世話になった方々にご挨拶にいかねばならない。私も,1年前,そうだった。あれから,早くも1年が過ぎた。少しは,大阪教育大学にも慣れたとは思う。まだまだ分かっていないこと,できていないことも多いが,ともかく,新しい大学で1年が過ぎた。
 数日前に,「教員の異動」に関する記事を投稿した。異動を自らの成長に役立てねばならないのは,私も同じである。この1年がそうなっていただろうか。例えば,教員養成に対する意識や手立てが豊かになったことは間違いあるまい。大学院における,現職教員に対する講義方法は,かなり工夫したと自負できる。それらとバランスをとるべく,英文学会誌の購読勉強会を始めたことも意義深いと考える。
 一方で,研究活動,とりわけ,データの収集・整理・分析等が計画倒れになった感がある。20年度は,それらの改善,そして(長期的,安定的に教育・研究にいそしむための)体力の向上に努めねばなるまい。

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2008.03.30

家庭学習に関する総合的な調査

 本日は,学力・教育力調査に関するプロジェクトたる,総合学力研究会のミーティングに出席した(朝から,夕方まで)。ベネッセ教育研究開発センターを事務局とする,この研究会は,子どもたちの学力,教師の指導力,保護者の教育力をトータルに把握し,子どもの学力向上に教師・保護者のいかなる教育力がどのように影響しているかを明らかにするとともに,両者のよき関係の発展の可能性を探ってきた。
 今回のキーワードは,「家庭学習」である。ここまで,家庭学習の概念化とモデル化,その実態やそれに関わる意識をたずねる項目の策定に従事してきた。本日は,児童・生徒,教師,学校長,保護者を対象とする,具体的な質問項目や回答様式について,質問紙のプロトタイプを用いて具体的に検討した。調査は,5月中旬から実施される。

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2008.03.29

放送教育の実践交流(第62回なにわ放送教育研究会)

P1120164 本日,本学の天王寺キャンパスで,第62回なにわ放送教育研究会が催された。本日は,なにわ放送教育研究会と他の地域の放送教育研究グループ(全放連,浜松)の実践交流会として企画・運営された。年度末の休日であったが,13名の参加を得ることができた。
 8件の実践レポートを聞くことができたが,それだけあると,かなりのレパートリーを確認できる。継続視聴を旨とするもの,学校行事や学校研究と連動させたもの,今は放送されていない番組を活用したもの等,放送教育実践の多様な可能性を満喫することができた。同時に,その企画・運営には困難が伴うけれども,このような交流の機会を持つことの大切さ,その意義を再認識した。

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2008.03.28

「勉強すれば,分かる」

P1120163 本日,我が研究室で,「教師の力量形成に関する研究会」(第2回)を開催した。本日は,8名の研究者が集い,それぞれが英文雑誌からピックアップしてきた論文を紹介した。また,それを題材にして,この領域の研究課題や論文の独自性や提案性等について意見を交換した。今回は,「共通論文」を設定して,それについては全員が読破し,意見交換に備えるという取り組みも採用した(その内容に関する意見交換の時間も,長めに確保した)。
 8本の論文の内容を頭に入れ,その内容等を批評するのは,なかなか大変なことだ。質問や意見がシャープでないと,それも指摘されるし--。
 論文間をつないで,教師の力量形成に関する研究の動向を整理するのは,さらに負荷のかかることであるが,しかし,それだけに見えてくるものがある。例えば,本日であれば,教師の力量のうち効力感等に関する研究が増えているとか,それを高めようとする営みが最終的に児童・生徒の学力向上に結実しているかという視座で検討されていることが明らかになってきた。「勉強すれば,分かる」のだから,しんどくても,また夏に集まることを誓って,別れた。。

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2008.03.27

2011年以降の学校放送番組とデジタルコンテンツのあり方に関する調査研究プロジェクト

 本日,渋谷のNHKで,「2011年以降の学校放送番組とデジタルコンテンツのあり方に関する調査研究プロジェクト」のキックオフ会が催され,私も参加した。これは,地上デジタル放送が完全実施となり,また新しい指導要領が小学校で全面実施となる(予定),2011年,そしてそれ以降のNHKの教育サービスのあり方について,具体的に提言するための調査研究である。特に,「番組編成と放送時間」,放送番組以外の媒体によるサービスの量・質,番組等の利用に関する普及促進等をサーベイやインタビュー,さらには海外視察等を通じて明らかにする。
 2001年及び2002年にも,同様のプロジェクトが企画・運営され,私も,そのメンバーの1人であった。今回は,一応,とりまとめ役を仰せつかった。他のメンバーは,鈴木克明先生(熊本大学),堀田龍也先生(メディア教育開発センター) ,山内祐平先生(東京大学),亀井美穂子先生(椙山女学園大学)デジタルコンテンツの評価,森田裕介先生(早稲田大学)である。これらの方々の力をお借りし,学校放送の将来像に関する,示唆に富んだ提言を呈したい。本年8月末には中間報告書を,そして来年8月末には最終報告書を完成させる予定である。

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2008.03.26

教員異動の知らせに思う

 一昨日あたりから,全国で教員異動の内示が示されている。私のところにも,いくつかの知らせが届いた。その中には,本人にとっては不本意なものもある。例えば,学校の実践研究を苦労して推進してきて,「さあ,これからが勝負」と思っていた矢先にセンターへの異動を明示されたケース。社会科研究に邁進していたら,国語の研究校に転任を命じられたケース。
 本人の希望がかなわないのは,不幸なことではある。できれば,そうならない方がよいに決まっている。しかしながら,舞台は変わっても,それまでに重ねてきた努力は,必ず役立つ。新しい取り組みにも生きる。もしかしたら,いやけっこう多くの場合,自己実現の新たな地平が切り開かれる。この度の異動で後ろ髪を引かれる思いで所属校を後にする教師たちが,そう思ってがんばってくれることを期待している。
 そして,自分自身がそうした境地に立つことがあったら,そう信じてがんばろうとも思う。

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2008.03.24

放送教育の実践交流に向けて(第61回なにわ放送教育研究会)

P1020108 本日夜,谷町のNHK大阪で,第61回なにわ放送教育研究会が催され,私も参加した。29日に開催される,なにわ放送教育研究会と他の地域の放送教育研究グループ(全放連,浜松)の実践交流会の準備のためだ。時間の都合で29日に発表できるのは5名。その代表を選ぶための機会が今日の研究会であった。発表者はそれぞれ,自分なりに実践のデザインを工夫してはいるが,29日の研究会では報告する実践が「放送教育」に求められる要件を満たしているかどうかが問われる。今日は,その点を中心にアドバイスをした。

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2008.03.23

熊本県放送教育研究協議会の特別研修会

P1020091 日曜日にもかかわらず,本日,熊本市内の中学校を会場として,熊本県放送教育研究協議会の特別研修会が催され,私も参加した。10月31日(金)に実施される,放送教育研究会九州大会を目指して,同協議会のコアメンバー20名弱が集い,9時から16時近くまで研修を繰り広げた(なんという熱意!)。私は,基調講演,番組研究のコーディネーション,そして事例報告やワークショップの助言等を担当した。
 参加者が,そして私自身が,放送教育の伝統と新しい可能性を再確認するためのよき機会となったと思う。詳しくは,研修会開催に尽力なさった前田先生のブログを。

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日本教育工学会第24回全国大会(10月11日~13日,上越教育大学)

 本日午後,日本教育工学会の理事会が催され,出席した(その前の編集委員会から)。この学会では,毎秋,年次大会を開催している。今年も大会企画委員会の委員長を拝命しているので,理事会でその企画・運営の進捗状況について報告しなければならないからだ。
 この学会は,毎年,運営改革を重ねている。年次大会も例外ではない。シンポジウムや課題研究のテーマや登壇者,一般研究の進行,さらには参加登録や受け付けのルールやシステムなどについて,新たな工夫をこうじている。だから,「例年通り」の企画・運営ではすませられず,気苦労が絶えない。今日も,参加費等の新しい枠組みについて理事からいろいろと意見が示された。
 あと10ヶ月,副委員長と幹事にサポートしてもらって,委員長職をなんとか乗り切りたい。
 ともあれ,大会の成功は,まずは参加者数,発表数に示されるので,ぜひ読者も参加・発表をご検討いただきたい。

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2008.03.21

学校リスクマネージメントに関する教員研修の企画・運営

 本日,摂津市教育委員会を訪れ,事務局のスタッフや小中学校の学校長と打ち合わせをおこなった。例の「学校リスクマネージメント」に関する教員研修のプログラムデザインのためだ。それは,7月末に,中学校区を単位として,すなわち,2小学校,1中学校の教員100名弱の合同研修として企画・運営されることになった。学校リスクの枠組みに関する解説,いくつかの事例分析,シミュレーション等で構成される予定だ。
 学校リスクマネージメントは私の専門外ではあるが,授業研究やカリキュラム開発に関する研修の企画・運営で培ったノウハウや蓄積したアイデアを駆使して,研修プログラムを成功させたいと思う。教育委員会事務局のスタッフの方々が様々な面からサポートしてくださるので,それがとても心強い。

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2008.03.20

『学校研究「継続・発展」の手引き』

 本日,祝日にも関わらず,新大阪駅付近の貸し会議室で,松下教育研究財団に支援していただいているプロジェクトのミーティングを開催した。それは,学校の実践研究を継続・発展させるためのノウハウや事例等を載せた『学校研究「継続・発展」の手引き』を開発するものである。本日,2名の教師(なんと両名とも,卒業「前」の6年生の学級担任)たちに,今年度繰り広げてきた,研究主任としての工夫を報告してもらい,その整理を試みた。例えば,「次なる研究推進リーダーを育成するために」「外部リソースの獲得と活用に向けて」といった,年度をまたいで研究活動を充実させるための観点,それを具体化するアクションを読者に提供できると思う。完成までには,もう少し時間を要するが--。

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2008.03.19

今日も学校リスクマネージメントに関する講演を聞く

 本日も,柏原キャンパスの小会議室で,大阪教育大学が推進しているGP事業の講演会が催された。例の「学校リスクマネージメント」に関するものだ。放送大学から講師を招聘し,「子どもをめぐる安全・安心とリスクマネージメントの課題」について勉強した。リスクの定義や分類,リスクマネージメントの進め方等について理解することができた。
 ただ,「授業研究と教師の成長」に関する研究に取り組むものの見地からすれば,教師たちは,リスクをマネージメントする必要があるが,同時に,リスクを冒してでも新しい授業づくりやカリキュラム開発にいそしまなければならないと思う。そうした矛盾に教師たちが遭遇することを重視すべきだし,教師を含めて,人は,リスクを冒すのを恐れるばかりに,ものごとに保守的な態度で臨みがちであることも無視できまい。

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2008.03.18

建設的な意見の表明やその交流のために

 本日,あるプロジェクトに関する会議の司会・進行役をおおせつかった。間近に迫った,次年度の計画について検討するための機会であった。私は,事前に意見を募ったが,特にアイデアが示されるわけではなかった。だから,自分でたたき台を作成し,提案した。しかし,なかなか計画が定まらない。たたき台は,分担や手続きに関するものなのだが,意見交換の内容が拡散したり,それが「○○とはなんぞや」という思弁的問題に還元されたりするからだ。
 私は,今日は計画をはっきりさせねばならないと考え,各意見をたたき台に接続させるためにいろいろと整理を試みた。しかし,必ずしもスムーズには決まらなかった--。民主的な議論の成立には,各人が意見を自由に表明できることが確かに大切である。けれども,私は,その精神は,各人が意見が共通の土台に連結させようと努力することに支えられていると思う。それを踏まえた建設的な意見の表出やその交流が,こうした類,すなわちプロジェクトの企画・運営に関わる会議には不可欠ではないか。残念ながら,そうはなっていない会議に出席することが少なくない--。

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研究会の結束力-富山情報教育研究会-

 学校研究の企画・運営に関わるインタビューを実施するために,富山を訪れた。ある学校の研究主任に,本年度の研究推進の工夫や苦労を話してもらった。管理職の意向と教諭の思いを接続するためのアクションを自ら開拓している様子に感心させられた。
 ところで,インタビュー終了後に,富山情報教育研究会のメンバーによる懇親会が催された。私のようなものを7名の教師たちが迎えてくださり,恐縮している。それにしても,この結束力はどこから生まれるのか--。すごいことである。

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2008.03.16

自分の教育力のテスト-20年度の集中講義予定-

 20年度も,いくつかの大学で非常勤講師を担当させていただく。すべて集中講義である(なるべくレギュラーでの非常勤講師はやらないようにしている)。就実大学ではもう10年以上も「教育方法論」を担当させていただいている。奈良教育大学は,前にも担当させていただいていたが,今度は大学院の講義だ。
 次年度,1年限りだと思うが,ある大学の「教育方法論」の担当を依頼され,本日は,その申請資料の作成に時間を費やした。この大学の学生さんの教育学,教育実践等に関する意欲や考え方は,どうであろうか。集中講義を担当するのはけっこう大変であるが,様々な大学の学生・院生に接することができるのは,楽しみでもあるし,また自分の教育力のテストにもなる。

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2008.03.15

今日もカリキュラム・リーダーシップについて学ぶ

 本日午後,我が研究室で,「カリキュラム研究会」を開催した。大阪市立大学時代に同僚や院生等と始めた研究会である。隔月開催を旨としている。現在,カリキュラム・リーダーシップに関する文献,James George Henderson & Rosemary Gornik(2006) Transformative Curriculum Leadership. Prentice Hall College Divを輪読中である。今日は,第5章と第6章を担当者が報告し,その内容を全員で討論した。それを通じて,民主的なカリキュラム開発が,授業では,いくつかの探求的な問いとして,また多面的で力動的な評価として展開されることを再認識した。

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2008.03.14

「テレビ番組とICTの連動による探求型学習の効果に関する調査・研究」事業の成果

 NHKを訪れ,「テレビ番組とICTの連動による探求型学習の効果に関する調査・研究」事業の活動に参画した。これは,文部科学省の平成19年度「先導的教育情報化推進プログラム」に採択された,プロジェクトである。19年度,理科・社会科・総合における探求型学習の推進に,10地域の学校・教師が取り組んだ。その過程と成果を最終的に総括する段階に来ている。
 17日,このプロジェクトの主査(東京工業大学の中山先生)がその成果等を文部科学省のスタッフやプログラム評価委員にアピールする。今日は,その内容等の最終チェックの機会であった。この1年間,関係者(特に実践者)がプロジェクトに真摯な姿勢で取り組んできたことがよく分かる報告になると思う。

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2008.03.13

復活への道は険しい

 新しいコンピュータの利用に,まだまだ時間がかかる(これにかかりきりになれないので。今日も,3つの会議,卒論指導の合間をぬってがんばったが--)。アプリケーション,各種ドライバのインストールにかなりの時間を要する(スキルが足らないのかもしれないが)。復活への道は険しい。

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2008.03.12

復活への道

 コンピュータが故障してから約30時間で,データの移行をすませ,ネット接続が可能になり,メールの送受信ができるようになった。まだまだソフトウェアのインストールがかなり残っているけれども,なんとか復活への道が切りひらかれた。これも,お忙しいのに電話でアドバイスをくださったNIMEの堀田先生,富山大学の高橋先生のおかげである。本当に感謝している。ありがとうございました。

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2008.03.11

しばらくお休み…たぶん

このブログですが、しばらくお休みになります…たぶん。愛用のコンピュータが壊れちゃったからです。読者の皆さん、復活を祈ってください。

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2008.03.10

学校リスクマネージメントに関する講演会に参加して

P1120157 本日午後,天王寺キャンパスの会議室で,大阪教育大学が推進しているGP事業の講演会が催され,私も参加した(というか,司会を仰せつかった)。このブログでも紹介している,「学校リスクマネージメント」に関するものだ。兵庫教育大学から講師を迎え,「学校における危機対応の課題」について話題提供をしていただいた。また,それをもとにして,参加者で意見交換を繰り広げた。
 危機管理には「状況判断の力量」がもっとも大切である,それを支えるものとして法規や事例に関する知識が役立つ,それらの力量はケーススタディやロールプレイニングなどによって育まれるといったことを学べた。そして,授業の創造に必要とされる力量と共通点が多いことを再確認した。

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2008.03.09

教師の力量に関する研究会の開催

 12月に続いて,28日午後,私の研究室を会場にして,教師の力量形成に関する研究会を開催する。これは,教師の力量形成に関する英語論文の報告会であり,各人が論文を選んで,それを参加者に紹介する。同時に,全員が共通して読破する論文を定めて,その内容に関して集中的に議論する。前者は,論文の内容をコンパクトに整理する能力が問われるし,後者は,論文内容の読み込みの深さがためされる。いずれも厳しい取り組みであるが,そうした状況に自らを追い込んで勉強したいという同志が,今回も8名集まる。継続したい営みである。

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2008.03.08

第59回放送教育研究会全国大会

 本日,全放連(全国放送教育研究会連盟)のメンバーと第59回放送教育研究会全国大会等について打ち合わせをした(私は,統括指導講師を拝命している)。平成20年10月24・25日に催され,授業公開や校種別分科会,ポスターセッション等が設定される。分科会やポスターセッションは公募制が採用される予定なので,全国の放送教育実践者に申込みをしてもらいたい。それも含め,大会のプログラムには実践的知見を得られる様々な工夫を盛り込むので,多くの方に大会に参加してもらいたい。

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2008.03.07

学校評価に関する実践研究プロジェクト

 本日,午前,大阪市役所内の会議室で催された,学校評価に関する実践研究プロジェクトの最終ミーティングに参加した。正式には,文部科学省が地方教育委員会等に委嘱している「義務教育の質の保証に資する学校評価システム構築事業」の一環として,大阪市教育委員会が協力校を募って実施しているプロジェクトである。
 2年間で18校が,このプロジェクトに参加し,学校評価の視点と方法を体得していった。私も,顧問として,自分なりにアドバイスやエールを送ったし,時には苦言を呈した。本日の会議では,多くの学校から「やってよかった」という声が出された。本プロジェクトの成功は,それに象徴されるであろう。
 もちろん,課題もある。例えば,学校評価支援の体制の強化(例えば,相談窓口の組織化,ホームページの充実等),学力向上と学校評価の接点の同定,第三者評価の試行などに次年度以降取り組んでもらいたい。

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2008.03.06

帰国の途に

 今,サンフランシスコ空港である。これから,帰国の途につく。1週間,米国に滞在した。実質初めての滞在であったが,ヨーロッパの国々の教育とは異なる側面を味わうことができた。英国,日本との三点比較は,なかなかおもしろいと思う。今回の訪米で把握したカリキュラムリーダーシップの特徴等は,7月のカリキュラム学会にて,共同研究として発表する予定である。

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2008.03.05

SITE(Society for Information technology and Teacher Education)に参加

 昨日から,SITE(Society for Information technology and Teacher Education)に参加している。ICT活用,情報教育と教師の力量や教師教育をオーバーラップさせた研究に関する学会である。もちろん,前者の基礎を成すような技術についても報告がある。
 ある報告で紹介された教員養成ポートフォリオにこれまでに出会った教師についての振り返り等の自伝的内容が盛り込まれていることが印象的であった。

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学会参加のためにラスベガスへ

P1010971 学会参加のため,サンフランシスコからラスベガスに飛んだ。この地は,不思議な景観に満ちている。不思議な街だ--。

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2008.03.04

リージョン・オブ・オナー美術館にて

P1010940 2日(日)は,ゴールデンゲートブリッジを訪ねた後,リージョン・オブ・オナー美術館で絵画等を鑑賞した。白亜の壮大な建築物にまず圧倒されるが,館内には様々な時代の作品が展示されており,足が棒になるほど,鑑賞に時間がかかった。特にロダンの彫刻の数は圧巻であった。印象派のモネの睡蓮の前では,ギャラリートークが繰り広げられており,そこに写真のように人が集まっていた。

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ロッククライミングで心と体を鍛える

P1010830 Albany Middle Schoolの体育の授業で,写真のような活動を見た。いわゆるロッククライミングだ(もちろん,本物ではなく,擬似的な壁をつたうのだが)。これ自体も珍しいように思うが,その意義についての教師たちの解説はさらに驚かされた。この活動はもちろん身体のバランスが問われる。しかし,それだけでなく,心のバランス,とりわけ仲間との協調を育むために導入していると言うのだ。写真をよく見ると,子ども同士が輪を使って結ばれていることが分かる。自分勝手な動きができないようになっているのだ。心と体を鍛えるための工夫された活動である。

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家庭学習充実へのアクション

P1010868 Albany Middle Schoolの教室掲示に,写真のようなものがあった。家庭学習(宿題)のルールに関するものであった。この他にも,家庭学習の際のノートの活用方法に関するもの,その意義を説くものと,家庭学習充実へのアクションをたくさん目にした。
 Albany High Schoolの方では,教師たちが,家庭学習で作成してくるレポートについて,その要件を数枚のプリントにまとめて生徒に明示していた。また,家庭学習において,いつまでに何をすべきかを生徒たちが自主的にダイアリーに記載していた。このあたりは,英国の学校における取り組みと軌を一にしている。
 我々の総合学力研究会が新たなプロジェクトとして取り組む,家庭学習充実へのアクションの体系化,それに関する総合的な調査研究は,世界的な潮流に位置するものだということを実感できた。

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2008.03.03

ゴールデンゲートブリッジへ

P1010917 2日(日)に,ゴールデンゲートブリッジを訪ねてみた。この橋は,瀬戸大橋と兄弟橋関係を結んでいるそうだ。徒歩や自転車で通行できる。高所恐怖症の方にはここを歩くのは耐え難いらしいが,幸い,私は平気であった。それにしても,またまたブログタイトルとは無縁の記事で恐縮である。

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サンフランシスコ近代美術館前にて

P1010900 またブログタイトルとは関係のない記事で恐縮だが,1日(土)に,サンフランシスコ近代美術館に出かけた。マティスの作品等を鑑賞できてよかった。ミュージアムショップが充実している(聞くところによると,サンフランシスコ空港にも関係のショップがあるらしい)。今回は,同行者がいるので,同美術館を背景に写真を撮ってもらえた。元気な(?)姿をお見せしよう。

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2008.03.02

ミドルスクールにおける教授組織編成の特色

 Albany Middle Schoolの授業はいずれも,子どもたちが楽しそうに,しかも確かに学んでいた。それぞれの教師の力量が高いことは校長も自負するところであったが,ミドルスクールならではの教授組織編成の工夫も見逃せない。学級担任制を基本としながら,学年団で授業を交換する場合もあるし,かなりの数の教師が教科担任として務めている。担当教科は,数学,理科,外国語,ドラマやバンド,コンピュータ等,多岐にわたる。
 教科に関する教師グループも存在し,そして機能している。例えば,年間指導計画の作成は,教科チームが担当するようだ。
 学級担任制と教科担任制がほどよくミックスされているのである。ちなみに,体育は,3学年合同で営まれる。

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「互いに教えあおう,学びあおう」

P1010874 Albany Middle Schoolの教室掲示のひとつに,写真のようなものがあった。「互いに教えあおう,学びあおう」と投げかけるものだ。子ども同士の関係のみならず,教師と子どもの関係をも意味するものだ。

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2008.03.01

理科におけるプロジェクト学習

 29日に,サンフランシスコ郊外のAlbany Middle Schoolを訪ね,そこで学校長にカリキュラム開発について,ヒアリングを試みた。またたくさんの授業を見学させてもらった。
P1010885 例えば,写真は,第6学年の理科における「火山」に関する学習だ。学んだことを,ニュース形式で報告するという,プロジェクト学習として展開されている。キャスター,レポーター,取材を受ける人の役を配し,その役割演技を教師がビデオカメラで撮影するという本格的なものだ。日本の第5学年の国語の授業にニュースを作成する活動があるが,それと第6学年の理科「大地のつくり」の学習がセットになっているような感じで,とても新鮮であった。
 けれども,ユニークな授業デザインだと思っていたら,これは,教師用指導書に紹介されている例だというから,それにも驚かされた。

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