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2008.04.30

大学生(教員志望学生)も,映像作品で学ぶ

 本日,大阪教育大学で講義を担当している「教育実践の研究Ⅱ」で,昭和20年代の「興味の中心」に基づく,子どもたちの問題解決学習の特徴と課題について講じた。その3分の1の時間に,伊那小学校の実践を映像化したテレビ番組視聴をあてた。30分も集中して視聴できるか心配だったが,あえて分断せずに,丸ごと視聴してもらった。
P1120189 私の心配をよそに,受講生たちは,30分間食い入るように,この作品を視聴し,子ども中心主義の授業実践の可能性と課題を真剣に考えていた。大学生(教員志望学生)も,それがすぐれたストーリー性やメッセージ性を有しているならば,映像作品による学びを成立させるのである。もちろん,ワークシートを用意して視聴後の討論をガイドしたり,受講生の意見を整理したりする役割を私もちゃんと果たしたのではあるが。

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