« 日本教育工学会のシンポジウム(21日の土曜日に開催) | Main | 中堅教師が目指す「授業力量の個性化」 »

2008.06.16

研究授業を学年団で実施して,パートナーをたたえられるならば

P1030071 先日,兵庫県佐用町立三日月小学校で生活科の授業を見学した。この学校は,本年11月11日に,社会科の授業づくりに関する研究発表会を催すが,低学年も生活科の授業を公開する。本日は,第2学年の2クラスの教師た「この町だいすき」という単元の終末に位置づく授業を実施してくれた。写真のように,体育館内に校区を再現し,1年生を招待して,商店や公共施設,駅等を様子や機能を伝えるという,プロジェクト型の学習活動が用意された。
 授業後の協議会で,2名の教師たちが自評を求められて,次のように言った。初任者たる若い教諭Mは「授業の流れを同学年のG先生が作ってくださって,ありがたかったです--」と,相担のG教諭に対して,感謝の意を表した。またそのG教諭は,ベテラン教師だが,「体育館の準備をM先生が一生懸命やってくれて,助かった」と,これまたパートナーの労をねぎらっていた。学年団で研究授業を実施して,こういうコメントが出てくるようだと,その学校では,教師たちの授業づくりのアイデア交流が豊かになっている。たくさんの学校と交わって,経験的にそう思う。
 子ども同士のコミュニケーションが大事であるとか,彼らの討論における練り合いが大切であるとか言いながら,協議会で互いの努力や工夫を認めようとしない場合もある。そんな学校に行くと,元気を失って帰途に就くことになるが,今日は,明るい気持ちで学校を後にすることができた。

|

« 日本教育工学会のシンポジウム(21日の土曜日に開催) | Main | 中堅教師が目指す「授業力量の個性化」 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 日本教育工学会のシンポジウム(21日の土曜日に開催) | Main | 中堅教師が目指す「授業力量の個性化」 »