学校長の学校評価に関するイニシアチブ,リーダーシップ
本日,大阪市内の小学校に出かけて,学校評価の営みに対するヒアリングを試みた。学校関係者評価委員会の委員の人選に関する考え方,その進捗状況について,学校長にインタビューした。例えば児童が進学する中学校の管理職等に委員就任をお願いしたいが,他の小学校も同じことを願うだろうから,先方の負担が大きくなりすぎるのではないか。「生涯学習ルーム」のスタッフは,社会教育として子どもに接しているが,それゆえに,学校教育の改革に示唆に富んだアイデアを提供してくれるのではないか等々。委員会の委員の選出という問題だけでも,様々な事項を総合的に検討していることが分かった。
この学校長は,学校評価のスタッフに関する説明や教育委員会との連絡調整も担当している。やはり,学校評価の成否は,学校長のイニシアチブ,リーダーシップに依存する。
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