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2008.07.30

学生が講義内容に興味を抱いて研究的アクションを起こしてくれた

 本日で2008年前期の講義が終了した。フィナーレを迎えたのは,『教育総論』と『教育実践の研究Ⅱ』である。前者は,教育の思想や歴史,後者は現代の教育方法について講ずるものだ。
 さて,本日,驚いたことがあった。『教育総論』の履修者のうち3名が,講義で解説した「大村はま」の実践に興味を持ち,鳴門教育大学を訪れ,その図書館に収集されている「大村はま文庫」の資料を見学したと報告してくれたのだ。講義に触発されて研究的アクションを起こしてくれるとは,教員冥利に尽きる。この講義,本学の必修科目であるから,ともすれば学生は受け身になりがちである。それを打破するために,毎回,その内容や構成を工夫してきたが,それが報われたようで,うれしかった。

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