講義の褒め言葉
最近,講義の褒め言葉(と,私は思っている)を受講生からいくつか聞かせてもらって,うれしかった。例えば,教育総論という教育の思想や歴史を講ずるものを受けている学生が,「木原先生の講義は,他の講義の内容につながる」と評してくれた。また,現職教員の大学院生から,「受講後,学校で実践を進めていて,木原先生の講義の内容を思い出し,ああそういうことだったのかと思っています」というコメントをもらった。
いずれも,講義で教育に関する理論を提供できていること,それが受講生のものになっていることの証ろう。私の授業は,改善点も少なくないが,本学の講義に期待される要件,教育に関する理論と実践のバランス,両者の融合については,とりあえず「おおむね満足できる状況」にあると考える。
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