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2008.08.12

指導主事のスタンスとアクション

 昨日に引き続き,和歌山県教育委員会の「10年経験者研修教科指導研修1(小・中学校の部)」に参加した。4時間30分もある研修講座の間,私は,オリエンテーション,講義,個人作業やグループワークのガイダンス,実践プラン発表の司会・進行と多様な役割を果たした。その他の教員研修でもそうだが,私たちはあくまで外部人材なので,研修講座の企画・運営に責を負っている指導主事が会場にいらっしゃる。そのスタンスとアクションは様々だ。ひどい時には眠っている人がいる。起きてはいるが,ほとんど話についてきていない人もいる(私の話の感想等を突然たずねてみれば,その反応で分かる)。私の話を受講者と同じように聴いている人,私のサポーターになってくれる人--本当に色々だ。
P1030883 本日の担当の方は,写真のように、グループワークの際には机間巡視を繰り広げ,全体発表者を選んでくれるよう依頼するとそれに応えてくれた。また,「確かな学力の定義は」等の質問にも必死に(?)答えてくれた。プロジェクターの映りが悪いと愚痴を言うとすぐに新しいものに変えてくれた。受講者の学びが充実するように,幾重にも及ぶコーディネータ役を果たしてくれた。
 教育行政による教員研修の充実が講師頼みであっては困る。それは,研修の企画・運営にかける指導主事の熱意,そこに投入されるアイデアの豊かさ,そしてそれを成り立たせる,きめ細かな配慮に依るものであるはずだ。

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