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2008.10.12

教師教育の再考(日本教育工学会第24回全国大会のシンポジウム2)

 12日午後,日本教育工学会第24回全国大会のシンポジウム2「教師教育の再考-専門職としての教師の資質能力の基準とその育成方法-」が開催された。「教職実践演習」の可能性と課題がけっこう話題となっていた。上越教育大学では,教職大学院では「即応力」(臨床力+協働力)を育というコンセプトを確立しているらしい。分かりやすい表現であると思った。
 例えば,成果が厳しく問われる,そのための基準の明確化が求められる等の教師教育をめぐる「厳しい状況」が多く訴えられた。それはそうだと思うのだが,私自身は,教師たちの教職への志向性,チャレンジ精神等が認められ,評価され,また促される仕組みを充実させるという視点がそれらにおいて強調されるべきだと考えた。還元すれば,政治的な潮流と連動した厳しい状況に応じるためのものではなく,それを超克するための教師教育研究を,つまり,制度に応じるだけでなく,むしろ制度をリニューアルするための学術的営みを進めたいと感じた。

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