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2008.11.29

授業研究は終わらない

P1060979 昨日,広島県三次市立三和小学校の研究発表会が催された。同校は,「論理的に考え表現する力を育てる授業の創造-ICTを活用した算数科・国語科の授業改善を通して-」をいう主題で研究を推進してきた。その成果を全クラスで公開してくれた。写真は,その1つである。
 夕方の慰労会で,信じられないようなコメントを耳にした。同校では,3学期に,部会のメンバーが入れ替わる形で授業研究会を企画・運営する(つまり国語部会に属している教師が算数の授業を実施して協議を催す)。それによって,部会が産み出した知見の交流を促すのである。それがいかに大変なことであるか,読者には容易に想像できよう。
 にもかかわらず,2月に研究授業を実施する予定の教師(教職2年目)が,「これまで国語の研究授業ばかりだったので,ぜひ算数の研究授業を見てもらいたいんです」と言った。上記の「たすき掛け」の授業研究会が重要で
あることは衆目の一致するところであろうが,それを進んでやろうとする教師は,そう多くはなかろう(皆無?)。取り組みが増せば増すほど,自分が取り組んできた授業にこだわりたくなるのが,一般的な傾向であるから。
 このエピソードに象徴されるように,三和小学校の「授業研究は終わらない」。ますます発展している。

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