学校評価の取り組みを継続・発展させる
本日,日曜日にも関わらず,大阪市立昭和中学校に出かけた。本年度も,私は,この学校の学校評議員を拝命しており,この日に催された,第2回評議会に参加したからだ。
同校は,一昨年度,文部科学省が推進した「義務教育の質の保証に資する学校評価システム構築事業」に参画し,学校評価の手順を実践的に開発した学校だ。当時,各種のデータを蓄積し,それを分析して自己評価書を作成し,さらに,それを外部評価委員会で点検・評価してもらい,その結果を踏まえて次年度の学校経営計画を策定するという手順をていねいに踏んだ学校である。
感心させられたのだが,昭和中学校は,本年度も,学校評価の取り組みを発展させている。例えば,その項目や指標を,新学習指導要領の実施に向けて,改訂している。保護者や生徒に対するアンケートの内容や収集・分析方法にも,新たな工夫が投入されている。そうしたチャレンジ精神に触発されて,学校評議員の学校に対する学校評議員のコメントやメッセージも豊かになったように思う。大したものである。
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