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2008.12.01

中学校の教師たちの授業に関するコミュニケーション

 「2011年以降の学校放送番組とデジタルコンテンツのあり方に関する調査研究プロジェクト」のの一環として,昨日,3人の中学校教師(うち一人は,現在は,小学校に在籍)に,放送教育実践に関するヒアリングを試みた。座談会形式のインタビューの過程で出てきたコメントに,興味深いものがあった。それは,中学校の教師たちの授業に関するコミュニケーションについてのものだ。よく,教科が異なると授業に関する意見を述べにくいとか,教科の専門性といった言葉を耳にする。けれども,インタビューに応じてくれた3名の教師たちは,口をそろえて,異なる教科の教師間でも,それが少なくないと語った。例えば,学校放送番組の利用も,いわば口コミで学校内外に広まるという。だから,放送教育に関する研究会組織がない(機能していない)と,その伝承のチャンスが少なくなるとも述べていた。
 少し突っ込んで聞いてみようと,「中学校の先生方のコミュニケーションは,生徒指導とか,部活動指導に関する話題が多いのではないですか」とたずねてみたが,それと同じくらい,「よい授業,例えば子どもが落ち着いて学ぶ教材の存在等」に関する情報交換をインフォーマルに進めているとのことであった。
 これらからすれば,中学校における放送教育の潜在的可能性は小さくないということになろう。

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