本日,奈良教育大学で,「教師の力量形成に関する研究会」(第4回)を開催した。9名の研究者が集い,それぞれが英文雑誌からピックアップしてきた論文を報告した。また,それを題材にして,この領域の研究課題,論文の独自性や提案性等について意見を交換した。さらに,「共通論文」を設定して,それについては全員が読破し,意見交換に備えるという取り組みも実施した。
例えば,教師の学びが子どもの学びに与える影響の効果測定の重視,それが世界的な動向であること等を把握した。また,レジリエンス(回復力)といった,教師の力量に関する新しいトピック等を共通理解した。
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