活用型学習を支える学校放送番組
本日,渋谷のNHKで,「2011年度以降の学校放送番組とデジタルコンテンツのあり方に関する調査研究」の第10回委員会を催した。このプロジェクトは,教師のニーズをアンケートやインタビューで把握したり,海外の取り組みと比較検討したりして,2011年以降のNHKの学校向けサービスの全体像や具体的な番組・デジタル教材のあり方を明らかにするものである。
先日来,2011年度以降の学校教育向けサービスの全体像を確認するとともに,番組編成,オンライン(NHKデジタル教材)のサービス内容について,協議している。今回の会議で議論になったのは,教科番組のコンセプトである。例えば,小学校の算数番組は,どのような特徴を有しているべきか。6名の委員が共通理解したのは,「活用型学習を支える」「探究型学習に誘う」という機能を有していることであった。また,そのために「子どもの意表を突く課題を提示する」という場面の必要性であった。
The comments to this entry are closed.
Comments