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2009.05.16

『「研究発表会」開催の手引き』

 平成20年度,パナソニック教育財団の支援を受けて,「研究発表会」開催に関するハンドブックを作成した。「はじめに」に記している,このハンドブックの意義や概要は,次のとおりである。

『「研究発表会」開催の手引き』

はじめに-学校における実践研究の振り返りやアイデア収集に向けて-
 「研究発表会の開催は負担だ。」「学校外の人に見せる授業はやっていない。」という声を聞くことがあります。けれども,「研究発表会」開催の意義は,それをどのような営みであると定義するかによって,大きく変わります。研究発表会は,完成された授業や完璧な実践研究を誰かに示すためのイベントではありません。それは,実践研究の振り返りが促される機会(自己評価,相互評価)であり,授業改善のための新たな視座を得られる舞台(外部評価)なのです。 もちろん,そのように,研究発表会が学校における実践研究のいっそうの充実に資するものとなるためには,そのデザインや開催に向けた準備に,工夫が必要です。多くの参加者が集まれば,それでよいわけではありません。授業やカリキュラムに関する実践的なアイデアが豊かに交流され,開催する側も参加する側も得るものが多い研究発表会は,どのようにして成立するのでしょうか。
 この手引きは,その秘訣をまとめた,「ハンドブック」です。Ⅰ章には,研究発表会開催の意義とその検討ポイントがまとめられていますし,Ⅱ章には最近の研究発表会の実践動向やその多様性が記されていますので,それらを確認してください。Ⅲ章には,ある学校の研究発表会の開催事例が,その評価結果とともに,ていねいにレポートされています。研究発表会の可能性と課題をご味読ください。そして,Ⅳ章には,Ⅲ章の事例と同じ学校の教師たちが,研究発表会開催前後にどのような研究活動に従事していたのかが記されています。各学校の研究推進リーダー等にとっては,参考になる部分がたくさんあるでしょう。
 なお,実践研究全般の企画・運営について詳しく学びたい場合には,拙著『教員が磨き合う学校研究』(ぎょうせい,2006年)をご覧ください。また,財団等の支援を受けて編者らが作成・公開している「学校研究推進に関するQ&A」(http://www.pef.or.jp/oyakudachi/index.html#yakudachi_1)にアクセスしてください。
平成21年3月
「手引き」編集責任者:木原俊行(大阪教育大学・教授)

 15日に東京で同財団の平成21年度の実践研究助成の助成式があるが,そこで,助成を受けることになった学校に配布された。8月には,平成19年度の助成校にも,配布される予定である(同財団が催す成果報告会にて)
 私のところにある残部を希望者の方に郵送しようと思う。次の住所に,宛先を記載して200円切手を貼った封筒(A4サイズの小冊子が入るサイズ)を送ってもらえたら,数日以内に,お届けしよう。
 〒543-0054 大阪市天王寺区南河堀町4-88 大阪教育大学・教育学部・天王寺キャンパス 木原俊行

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