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2009.05.06

故郷で教師になる-過去の自分との対話-

 6日の13時過ぎから,NHK総合チャンネルで,「拝啓15の君 離島中学校青春物語」という番組を放送していた。原稿執筆が滞る中ではあったが,全部見てしまった。長崎県の離島の中学校3年生が合唱コンクールの金賞を目指してがんばる姿を多面的に,また継続的に描いていて,共感できた。
 それを指導していた女性教師は,その学校(地域?)の出身。島外の学校を卒業し,自ら望んで故郷に戻ってきた。「島の外で得たものを子どもたちに伝えたい--」と語る彼女は,すがすがしく,また力強かった。
 そうなのだ。教職は,子どもたちとの関わりを通じて,過去の自分と対話し,それと今の自分を共鳴させることができる,自分探しを自然におこなえる仕事なのだ(それは,過去の自分に縛られて子どもを指導することを意味するわけではない)。それもまた,教職の隠れた,魅力である。

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