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2009.05.26

研究会そのもののデザインが重要

 昨日の続きである。授業研究会の企画・運営上の課題「1つの授業をたくさんの参観者が見ることになって,教室で身動きがとれない状態」にどのように対処すればよいか。読者から,「付箋を使って気づきを記してもらう」という解答が届いた。しかし,授業を見ることさえできないほどたくさん参観者がいる場合,付箋に書くための情報が得られないだろう。ビデオで授業の様子を撮影して,教室外で視聴してもらうというアイデアも届いたが,そこから得られる情報も撮影者に依存しているので,やはり限界がある。
 では,どうしたら,よいのか。私は,そのような状況を回避するしかないと思うのである。つまり,研究会そのもののデザインを再考せざるをえないのだ。例えば,100人の参観者があるのなら,3クラスで研究授業を実施してもらう。1クラスしか研究授業を実施できないのであれば参観者を40人までに限定する(そのかわり,年間3回,研究発表会を開催して述べ100人以上に参観してもらう)等々,授業研究を含む研究会そのもののデザインを,研究主任(あるいは教育委員会のスタッフ)がいろいろアイデアを出して検討してみるとよろしかろう。

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