『校内研修の進め方-算数科の授業力向上を目指して-』(赤井利行・荒田優子著,東洋館出版社)
本日,書店で,『校内研修の進め方-算数科の授業力向上を目指して-』(赤井利行・荒田優子著,東洋館出版社)を入手した。この本で,著者等は,算数の授業づくりを題材にしながら,学校研究の進め方を解説している。最近,私も,そのあり方を手引きにまとめた「研究発表会」実施のポイント等も具体的に述べられている。研究通信のすぐれた事例などは,拙著『教師が磨き合う「学校研究」』にも載せられていない。実践的なアイデアに満ちた書である。
全国の学校の研究主任にとって,有用な図書であろう(ただ,残念ながら,学校研究に関する理論やモデルの提唱は少ない)。
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