「学校を絵本にするプロジェクト」
今朝,上京前に,NHK総合テレビジョンの「課外授業 ようこそ先輩」を視た(もろもろの課題を遂行しなければならず,テレビを見ている場合ではないのであるが)。
今回は,アートディレクターが母校の6年生に「学校をハッピーにする」という課題を与えていた。6年生,の子どもたちは,下級生(1年生)のために,リサーチを経て,「学校を絵本にする」プロジェクトを企画・運営した。彼らは,校舎の様々な場所に,1年生のリクエスト(例えば学校にプールがほしい等)に応えるための仕掛けを設け,そこに,パズルのピースを置く。1年生がそれらを集めていくと,ゴールの体育館でパズルを完成させる喜びを味わえるというストーリーを用意したのである。
これは,プロジェクト型の学習の典型であろう。リアルな目標,それを達成するための時間調整や役割分担,考慮しなければならない制約等の特徴がある学びだからだ。やはり,「探究」的な学習は,子どもを惹きつけ,そして成長させる。
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