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2009.07.29

今年も「虎の穴」OB会

 8月1,2日,北海道・札幌で,放送教育指導者養成講座(虎の穴)のOB会が催される。これで8回目のOB会だ。福士さんが,その企画・運営に獅子奮迅の働きを見せている。立派である。頭が下がる思いだ。その熱意に応えるために,私も,1日早朝から札幌に向かう。
 2日間のプログラムについても,彼は,よく工夫してくれている。各人の放送教育実践の交流,番組分析,放送教育に関する他の研究会とのコラボレーション等が用意されている。放送教育指導者養成講座のOB会にふさわしい,メニューである。
 プロジェクトは,いつか終焉を迎える。ゴールや期限が定められているからだ。しかし,そこで築かれた絆は,永遠たりうる。もちろん自然にそうなるわけではない。今回の福士さんのように,誰かがイニシアチブを発揮しなけれ
ばならないだろうし,教師コミュニティの場合には,なにより,実践の蓄積が大切である。このケースでは,講座修了生がが放送教育実践を重ね,その発展を企図しているならば,同志とのネットワークは不可欠であるから,OB間のコミュニケーション等は続くはずだ。

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