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2009.07.22

学校評価に資する外部アンケートとは

 本日,大阪市教育委員会総務部企画担当の先生方と平成21年度「学校評価・情報提供の充実・改善等のための実践研究」の実践校研修会を開催した。本日は,大阪市内の幼稚園・小中高等学力向上校・特別支援学校9校の学校長や教頭,主席等に集まってもらい,学校評価の一環としての外部アンケート(児童・生徒や保護者等に対するアンケート)の作成・実施・分析・活用等について考えてもらった。
 その中で,私は,外部アンケートはあくまで自己評価のための材料に過ぎないし,そうした材料は他にもあること,したがって,その結果に一喜一憂する必要がないこと,結果の解釈を学校関係者評価委員会のメンバーとともに進めることが大切であることなどを説いた。
 例えば,保護者が「思考力や表現力育成のために,教師たちが指導を工夫しているかどうか」を判断できるであろうか。「子どもが遅刻や欠席をしない」ことは,子どもや保護者に問うことではなく,より客観的なデータを蓄積すべきではないだろうか。自己評価に資する外部アンケートの内容項目は,つまり,子どもや保護者等にたずねて妥当な結果が得られるデータは,それほど多くないはずだ。
 学校評価の充実には,「アンケート頼み」からの決別が欠かせない。

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