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2009.11.17

A4判2ページの指導案を作成するのは大変か

 ある中学校の体育の研究授業を見学した。マット運動の指導であるが,開脚前転等の技能を獲得させるために,適切な指示が与えられ,また効果的な練習が授業に採り入れられていた。特に,ペアでの取り組みが機能していた。
 事後協議会で,ある教師が,「1人だけがこんな大変な指導案を書いて研究授業を実施するのではなく,全員が授業改善のポイントを明らかにし,公開し,アドバイスするというデザインの研修の方がよい」といった趣旨の発言をされた。私は,それに対して,それも複数ある研修のデザインの1つとして,試みてみるとよいでしょうと批評した。同時に,今回作成された,「A4判2ページ」の指導案よりずっとずっと書き込んだ指導案を作成するからこそ,当人にも同僚にも得るものがあるという可能性についても検討してもらいたいと述べた。
 読者のまわりでは,どうであろうか。果たして,A4判2ページの指導案(単元計画も,評価規準も記されていない,学校の研究主題との関わりも論じられていない)を作成する営みが大変であるという理解は,一般的であろうか。私は,全国の学校の授業研究に接していて,そうは思わないのである。

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