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2010.01.15

自校の実践研究を自分の言葉で語る(教職ファシリテーター論の発表にて)

P1120868 昨夜,大学院・実践学校教育専攻で担当している科目「教職ファシリテーター論」において,受講生たる現職教員たちが,所属校の平成22年度・実践研究プランをポスター発表形式で報告してくれた。それは,受講生が自校の実践研究の現状を分析し,その改善を構想して,研究計画に具体化したものである。各人のプランは,次のような規準で評価される。

(1)21年度の取り組みを発展させていると同時に,実現可能性が高い。
(2)所属校の22年度の学校研究のテーマ設定
 ・自校の実践史と社会的要請の両面が反映されている。
 ・各教員の実践の共通性と多様性が保障される。
(3)所属校の学校研究の研究組織と年間計画
 ・研究組織の編成に工夫がある。
 ・形成的評価の機会があるなど,R-PDCAサイクルが反映されている。
 ・計画を遂行していく際に必要となる研究主任等のリーダーシップが明確である。
(4)授業研究会の運営の工夫
 ・研究授業の設定(授業者,内容,実施時期等)に工夫がある。
 ・授業研究会の運営(司会進行,活動,助言者等)に工夫がある。
(5)自己評価・外部評価の充実
 ・研究紀要等の作成によって,研究を振り返る機会が保障されている。
 ・学力調査等を実施し,その結果を研究の推進に活かそうとしている。
 ・研究発表会等を開催し,他者からの批評を受ける機会を設けている。

 いすれのプランも,上述したような視点を踏まえたものであり,「おおむね満足できる」ものであった。その中に,研究計画にいくつかの文節を定め,それを自分の言葉で表現していたプランがあった。それは,プランが自分のものになっていることの証であると,私は講評した。

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